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長州力のテレビCMでぱちタウンの知名度アップへ

DMM.comといえば、ローラのFXのテレビコマーシャルに代表されるように、広告を集中的に打つことでも有名だ。その甲斐あってか設立7年のDMM.com証券は、FXの取引高では世界で第2位にのし上がっている。



そして、DMM.comが14日から流しているのが「DMMぱちタウン」のテレビCMだ。







これは一般ユーザーにサイトの存在を認知してもらい、アプリのダウンロードを促すことが目的で、ユーザーが増えることで、結果的にはパチンコ業界の活性化を図る狙いがある。



テレビCMのイメージキャラクターには、人気プロレスラーの長州力を起用。CMの内容はまさにCM制作の現場を再現したもので、CMディレクター役の木村魚拓が長州力に演技指導して場面を表現している。



滑舌の悪さがウケけている長州力にサイト名の「ぱちタウン」をいわせようとするのだが、本人はちゃんといっているつもりでも、木村魚拓には「パティタウン」としか聞こえないために何度もダメ出しを食らう、というストーリー。



滑舌の悪さを逆手にとって、このやりとりをコミカルに描いている。自然と、「ぱちタウン」の名前が記憶されていく。



なお、DMM.comのサイト内では、このCM制作現場のドキュメンタリー映像を見ることができる。



8月にリリースされたスマホ向けのパチンコ・パチスロポータルアプリケーション「DMMぱちタウン」は、この4カ月間でユーザーダウンロード数が40万、参加店舗数が3800店舗に達している。



「DMMぱちタウン」はスマホ向けのアプリだが、さらに使いやすくするために、ホールから要望が多かったPC版も12日からリリースしている。



DMM.comは動画配信、オンラインゲーム、レンタルなどの人気コンテンツを背景に登録者数800万会員を誇る一大サイトだ。



会員の属性は、8割が男性で、年齢は30~50代が主体。DMM.comのユーザーは、ギャンブル系のコンテンツと親和性が高いために、競輪の車券販売やFXも手がけるようになった背景がある。



これによってDMM.comのホームページから、ぱちタウンのサイトを閲覧することができるようになった。



もちろん、スマホならではの使い方もホールとしては大いに活用したい。GPSを使って、現在地から最寄のホールを探し出し、店舗までの行き方をナビゲーションする。



また、プッシュ通知もスマホならではの機能だ。メルマガはメールアドレスを登録してもらう必要があるので、ハードルが高い。



さらに開封しなかったり、拒否設定やMNPなどで電話会社を乗り換えるとドメインも変わるので届かないケースも出てきている。



プッシュ通知はスマホの画面に出てくるので、開封率はメルマガの10倍ともいわれている。



ぱちタウンのテレビCMによって、アプリをダウンロードするユーザーが増えることが予想される。



前述のFXのCMのように、FXをやらなかった層にも波及したほどだ。



その時に自店舗が登録されていないと、ビジネスチャンスを逃すことにもなるはずだ。







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