最新台は1台もない。
パチンコ北斗の拳6、大海物語3はもちろんのこと、押忍!サラリーマン番長も1台もない。パチスロの最新台は最近導入されたモンスターハンター月下雷鳴になる。このタイミングでの導入なので、モンスターハンター月下雷鳴は中古価格が10万円以下での導入だと思います。
パチンコは海物語、パチスロはジャグラーを中心に営業していて、新台入れ替えはほとんどしていないが、平日の夕方にも関わらず6割の稼働をしている。
遊技人口が減り、どのお店も稼働が低下している中、このお店の繁盛ぶりは以前となんら変わっていない。このお店は機械代をほとんどかけない営業をしているので、お客様に機械代負担をさせることもなく、変わらない営業をしている。
ほとんどのお店が新台入れ替えを設置台数の年間80%前後してしまうので、その機械代をお客様に負担させてしまったことによって、お客様が減ってしまっているのだと思います。
新台を導入して日粗利を1万円以上取ってしまったら、お客様が減るのも当然のこと。先日リリースされた羽根物のCRAファインプレーSPでさえも導入当初日粗利が1万円を超えていました。
本来、羽根物は粗利を少なくして大切に使い育てなければならないのですが、日粗利1万円では育つものも育たない。新台を導入して機械代回収のために粗利を多く取るのは本末転倒になってしまうので、それならば新台入れ替えをしないほうが良いと思います。事実、全く新台入れ替えをしていないこのお店は全くお客様が減っていません。
うちのお店でも新台入れ替えを前年の半分以下にしましたが、お客様が減るどころか増えています。
新台入れ替えをしなければお客様が入らないと思っているのはホール関係者だけです。一般のお客様は新台入れ替えをすることによって調整が厳しくなったり、自分が打っていた台が撤去されたりするなど嫌な思いをしています。だから、新台入れ替えをたくさんしている店舗でもお客様が減っているのです。
遊技人口の減少を抑える一番の方法は新台入れ替えを今の半分以下までにして、機械代の分を出玉で還元することだと思います。
全く新台入れ替えをするなとは言いませんが、過度な新台入れ替えではなく、適度な新台入れ替えをしてほしいと思っています。

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