ところがHS企画の出口氏は、現行機で定量制を成功させている。店舗数は少ないが、現行機でもポイントを抑えれば成功へと導くことができる。
詳細はさすがにノウハウなのですべてを書くことはできないが、ポイント項目のヒントがあるので、あとは独自に研究することだ。
以下本文
元HS企画の出口です。
現在は異業種のコンサルと異業種の経営をしておりますが、昔から付き合いのあるホールのコンサルも若干しておりますので少し書かせていただきます。
日報でも時々テーマに上がってくる定量制についてです。
定量制に挑戦しながらも、失敗ばかりの話があるので物申します。
現在1店舗ですが、毎月稼働が少しずつ上がってる定量制コーナーのお店に関わってます。結果も出てきているので、2店舗目のお店も手がける予定です。
では、なぜ、定量制が失敗するのでしょうか?
■打ち止めの個数は?
※昔はなぜ4000個だったのか?
■打ち止めの時に来た大当中、確率変動中(時短中含む)のときの対応は?
※途中でやめさせられたらせっかく打ち止めにしたのに不快でしょう。
■打ち止めの解放条件、タイミングは?
※同じ人に食われたら意味ないですよ。
※タイミングで利益調整できますよね。
■客層は?
※遊技客のレベルでかなり台のスペック変わります。
※止め打ちする客としない客の差をBYで埋めるって理解できますか?
■どれだけの利益を考える?
※売上は上がるので利益率は低めに。
■交換率
※高価は問題外。
※客滞率と利益の関係は計算できる?
■機種選定は?
※一撃の獲得出玉の多い機械とか連チャン性の高い機械だと粘りと頑張りにはならないようですね。
■誰に打ってもらうのか?
※今の射幸性を求めているお客様ではないですよね。
お客様がこれなら勝てるかも? 勝てなくても取り返せるかも?って思える内容にしなければ失敗します。

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