パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

ヤフーとLINEだけじゃない。業界でも大型の経営統合か!?


平和とオリンピアが経営統合したのは2007年のことだった。

その時の模様をパチンコビレジが次のように伝えている。

平和の石橋社長は会見で、オリンピアの石原会長とは旧知の間柄であることを紹介。そして「平和は営業力、オリンピアは開発力がある。無駄のないコラボレーションであり、高いシナジー効果が期待できる。また、オーナー同士だけでなく(平成12年の資本提携契約締結、平成16年の持ち分法適用会社化を経て)両社の社員同士も既に知り合いとなっており、統合には最高の時機と考えている」と語った。

会見ではこのほか、平和の創業者である中島健吉名誉会長はこの経営統合を見届けた後に経営から退き、精神的なバックアップにまわる意向であること、メーカーとしては平和とオリンピアがそれぞれ存続するが、遊技機の筐体の型起こしや液晶の仕入れ、版権の購入などで共同体制をとり、コストの効率化を図る予定であることなどが報告された。

引用終わり

あれから12年、パチンコ業界の情勢は厳しさを増す一途だが、この経営統合が羨ましがられている。

上位の遊技機メーカーは、パチンコ・パチスロの両方を開発しているが、元々の成り立ちがパチンコメーカーかパチスロメーカーなので、パチンコは強いが、パチスロは弱いとか、その逆にパチスロは強いが、パチンコは弱いという状況を打破しきれていない。

対して平和とオリンピアはそれぞれが、パチンコ、パチスロには強かった者同士の経営統合だったのでお互いを補完しあうことができている。見合い話がうまくまとまった例でもあろう。

将来的に業界を支えるのはパチンコではなく、パチスロだと長年言われ続けている。今更言うまでもないことだがパチスロには若者がいるが、パチンコにはほとんど見かけない。パチンコを支えている中高年層が引退するとともに衰退していくと予測されている。

パチンコ主体のメーカーにすれば、イノベーションを起こす機械を開発しなければ死活問題となっている。

そこで噂されているのが第二の平和とオリンピアのような大型の経営統合である。パチンコが強いメーカーとスロットが強いメーカー。想像を働かせればある程度絞られて来る。

「パチンコメーカー同士、スロットメーカー同士の経営統合では意味がない。それぞれの強みを活かして互いを補完できる経営統合ではないと意味がありませんね」(証券アナリスト)

折しも、ヤフーとLINEの経営統合が発表されたばかりだ。経営体力を強化して顧客基盤を広げ、スマートフォン決済などのサービスを拡充する狙いがあるとみられている。

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初心者でも4円が打てる機械を作れ


「中小は廃業を考えているホールが増えました。昔はすぐに粗利が取れたのに、今は1年間の機械代負担が経営を圧迫しています。長く使える機械がない。ハズレばかり。機械を手当てするのも面倒臭くなった、何よりも経営に魅力がなくなったことが大きい」と話すのはパチンコメーカーの営業マンだ。

経営意欲がなくなるホール企業が増える一方だが、メーカーには新基準機の入れ替え特需が続いている。来店イベントなどが事実上できなくなったわけだが、ホールが最終的に頼る集客手段は新台入れ替えしかないからだ。

しかし、この営業マンは特需によって機械が売れることを手放しでは喜べない。

「一番危惧しているのは、大手を含めて新規ユーザーを開拓する対策が全くと言っていいほど練られていません。禁煙化による新規客開拓のご提案もしているんですが、全く受け入れられませんね。今は、従来からいるお客さんのことしか考えていません」

遊技人口は3000万人から1000万人を切るところまで進んでいるにも関わらず、厳しくなったとはいえ、まだ経営できるので、新規客開拓が疎かにされる傾向にある。

「少なくはなったがまだ粗利が取れるので、新規開拓の貪欲さが足りません。消費税が2%上がって10%になっても、今いるお客さんはついてきてくれるだろうと思っているようですが、10%になれば新規客はますます取り込みにくくなるのに、どこも取り組まない」というように営業マンの歯がゆさだけは伝わってくる。

地域一番店、二番店、三番店クラスでも賑わっているのは1パチ、5スロという状況を日々見届けている営業マンは「新規客こそ4パチ、20スロを打ってもらわなければならない。1パチ、5スロが入ると絶対上のレートに行くことはありません」と力説する。

さらに、カジノ問題でもこう危機感を募らせる。

「当面、カジノは全国で3カ所しかできないので、業界的には影響は軽微かもしれませんが、カジノの周辺のホールは大きな影響を受けると思います。6000円の入場料を払ってでも行く人は、4パチ、20スロを打つ太客です。ホールに残るのは細いギャンブル性の薄いお客さんになってしまいます」

では、初心者でも4パチが打てるようにするにはどうすればいいか? 日報の読者であるホールの社長はメーカーにこう提言する。

「等価営業ができない、射幸性を落とした40玉交換用の機械をメーカーは作るべきだと思います。昔はそれで4円営業が成り立ち、遊技人口も3000万人もいた。等価営業でホールも儲けたが、その代償が現状です。あまりにも犠牲が多すぎた」

新規客の開拓のためには、初心者でも4円で遊べる機械と営業方法にチェンジしなければ、業界の復活はない。




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当たり前のことを当たり前にすれば稼働は上がる


都内で3店舗を運営するホールへヘッドハンティングで本部長として迎え入れられた。最初は他法人に勤務中だったので、月1回でもいいから、とホールを見てもらっていた。

他法人では1000万円の年収だったものを1500万円で結果的には引き抜くことになる。そのきっかけとなったのが、まだ正式に本部長にはなっていない時、店長以下社員全員にヒアリングして、内部不正を発見したことでオーナーの心が動いた。

ヒアリングでは「何か困ったことはないか?」と言った内容から話を進めた。すると同じ店舗のスタッフ2人から「スロットで同じ客が勝っている」との情報を掴んだ。

すぐに設定漏洩が疑われた。

その店舗では閉店後に店長が設定を打ち換えて退社していた。店長が帰ってからオーナーと2人で店舗に入り、各台の設定履歴をチェックした。警備会社には事前に警報が発報しても不審者ではない、との連絡をしていた。

そんなことを何日か繰り返し、履歴とデータを突き合せ差異を発見した。

店長はあっさりと不正を認めた。

ヒアリングの目的は困っていることを解決するためだったが、副産物で店長の不正が発覚したことで、オーナーは本部長待遇で引き抜くことになった。

本部長として迎え入れ1年以上が経過しているが、稼働、粗利共に20%上がっている、と言う。

では、どんなことをやっているか、と言うと当たり前のことを当たり前にやっているだけだ。

例えば競合店のスタートが5.6とすれば、自店は5.7にするとか、スロットには設定を入れるとか。

3店舗の釘はバラバラで共通したポリシーもなかった。しかも命へ玉が行く前に風車で逃がすような、そんな調整方法でその辺も見直した。命まで玉が飛んでくるようにすれば、期待感があるだけに滞在時間は延びる。

出ないということは取り過ぎで、稼働アップにつながらない無駄出しなども是正した。

都内なのでまだ4円客は少ないながらもいる状態で、4円コーナーを育成する方法についてこう話す。

「全くの初心者は4円を打つことはなく、1円から始めるわけで4円を打ってくれる方が稀。それよりも4円の既存客の滞留時間を上げる。10分でも稼働を伸ばす環境を作ることが新規客を増やすことにつながります」

つまりは、当たり前のことを当たり前に地道にコツコツと続けることだ。中高年のパチンコ客の中にはただ近いからという理由で店選びをする傾向があったが、その当たり前のことができていないホールはお客から見放されていく。



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百貨店のグランドクローズを観察した一行に芽生えた意識変化


日頃は常に、「お客様に喜んで頂こう」と業務に満身創痍のホールの皆さんだが、一部のホールを除けば、出玉で喜んで頂くには中々の矛盾が生じています。

最近、地域1番店で出玉が良好だったホールの集客に異変が。

4円のみのホールですが、午前中から17時までの集客が落ち込んでおります。
昔からイベントはやらず、年賀状さえ出さない強気のホールさんです。
接客は平均以下、カウンタースタッフはガムを噛む(笑)。
それでも地域1番店。
つまり還元率が高いホールだから支持されている。

出玉で支持されていたホールが、還元率を下げたら、お客様目線で話すと、スタートが悪い台の比率を上げたら、そのホールの支持理由に何が残るのか?

接客は平均以下でカウンタースタッフはガム(笑)。

これはある意味、危険な環境であります。

だからこそホール運営は、出玉だけに頼ってはならないのですね。

私の昔の寄稿に何度も書いてありますが、ホール運営は「合わせ技」が必要で、合わせ技によりリスクを分散させることが重要です。

かつて40玉交換が主流だった時代、

JR東日本の中央線の駅前に、等価交換で超高稼働のホールがありました。

目の前には50玉交換店。

当時のフィーバークイーンは、保留玉連チャンが売りで、1回の大当たりで最低でも2000発以上出ましたから、3連チャンで24000円、4連チャンなら32000円。

回らなくても、40玉交換主流の時代にこのホールさんの等価交換は大変支持されておりました。

昔、全国それぞれのホールは、独自性つまり特色を出して営業しておりましたが、等価交換横並びでは優位性を見出せなくなりました。

この中央線の駅前店は、現在の稼働はかつての半分以下の3割になってしまいました。
平日午後には9割の稼働だった昔、今はガラガラです。

つまり、ホールの王道は出玉で勝負ですが、その優位性の特色がなくなれば、リスクになるということになります。

だからこそ、リスク回避の為に、合わせ技が必要となります。

次世代ホール作りの為に、これから何を計画して、どのようなホール作りが必要なのか?

百貨店のグランドクローズを見学した本部長クラスの業界人は何を思ったのか?

①長年継続可能なお客様とホールの接点の模索。

②ホールスタッフの接客の重要性。

③ホールが提供することによる、お客様への驚きと期待の提供。

等価交換横並びの時代に、お客様に支持されるには何が必要か?
もちろん第一は出玉ですが、その出玉をかつてのように維持出来ない場合はどうするのが良いか?

特に②の接客の重要性は、挨拶や笑顔だけの接客ではダメだと気付いたようです。

つづく



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傘のシェアリングで雨の日の新規客を開拓する発想


「面白いサービスを発見した」と東京の読者から写真が送られてきた。1日70円で傘が借りられるようだ。



ホールで置き傘サービスを実施しているケースは珍しくないが、傘をシェアする発想をホールに導入して雨の日の集客導線を作ってみてはどうかという話だ。

「アイカサ」は、2018年12月に傘をシェアリングするサービスとしてスタート。現在は東京と神奈川、埼玉の一部と福岡の4カ所にしかまだない。

使い方はまずLINEから「アイカサ」を友だち追加するだけで、アプリのダウンロードは不要。スポットマップでアイカサが置かれている場所を探し、傘のQRコードを読み取ると傘をロックしているダイアル式のカギの暗証番号がスマホに表示される。ロックを解除して利用開始できる。利用後は返却用のQRコードを読み取り、返却が完了する。返却場所はアイカサのスポットならどこでもかまわない。

利用料金は1日70円で6日以上は420円を上限に同月内使えるプラントと月額280円で使いたい放題のプランがある。決済はクレジットカード、LINE Payなどで行う。

急な雨に降られると、多くの人はコンビニに走り、500円程度のビニール傘を買う。そのたびに傘を買っていると自宅には何本ものビニール傘がたまって行く。そんな問題を解決するために、このサービスはスタートしたわけだが、まだ全国展開できていない。

設置場所をこれから増やしていく段階で、メガネスーパーは都内の30店舗をアイカサが利用できるように業務提携を行った。

「雨の日に傘を借りに来て、傘を返すためにまた来店」と集客効果が望めることがアイカサのセールポイントでもある。

ホールは駅前や繁華街に立地しているので、急な雨に降られたら駆け込みやすい場所にあるので、ユーザーにとっては利便性がある。専用の傘立てスタンドはA4用紙1枚分のスペースがあれば設置できるので場所も取らない。

まったくパチンコをしたことがない人がホールに入るきっかけができることが、置き傘サービスとの大きな違いでもある。

ここは全日遊連が主導して、共同事業としてアイカサを全国のホールに設置すれば、業界全体で新規客の掘り起こしの可能性も出てくる。初心者が一人で入るには敷居が高かったものが、ちょっと傘を借りに入ることでホールの雰囲気も分かってもらえる。

現在、ホールでも設置できるか問い合わせしているところだが、まだ返答は来ていない。



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