パチンコ日報

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ウチコ軍団の親玉、転売ビジネスで年収1億5000万円の着地点

週刊誌ライターが取材過程で、思わず唸らされる人物に出会った。かつてパチンコの「ウチコ軍団」を率いていた男が、今や転売ビジネスで年間1億5000万円もの利益を叩き出しているというのだ。

彼は元ウチコ軍団の親玉。最盛期には数十人ほどの打ち子を束ね、ホールを渡り歩いていた。その人材と統率力を、そのまま別の世界に横展開した結果が、現在のビジネスモデルである。

本人は「転売ヤーというより、せどりだ」と言う。確かにやっていることは単純な買い占めとは違う。成功の最大の要因は、仕入れルートを確立できたことだ。通販サイトで返品された商品を一括で引き取るルート、さらには家電量販店が大量仕入れしたものの捌ききれなかった不良在庫を格安で仕入れるルートを押さえた。

通販返品と聞くと中古を想像しがちだが、実際には「ほぼ新品」という商品も少なくない。中でもルンバやダイソンといった人気の掃除機は回転率も利幅も高く、まさに稼ぎ頭だったという。

それらをメルカリなどのフリマアプリに出品するが、名義が一人ではすぐに限界が来る。そこで、かつての仲間である15人を出品要員として組織化した。

価格競争の最大のライバルは中国の通販サイトTEMUだ。安さでは到底かなわない。そこで彼らは、TEMUでは扱えない国内ブランド品や信頼性の高い家電に特化することで差別化を図っている。

ウチコ軍団時代、彼は確定申告など考えたこともなかったという。しかし今は違う。税金もきちんと納め、堂々と「事業」として成立させている。

パチンコ業界で培ったのは、数を動かす力と、ルールの隙間を見抜く嗅覚だった。そのスキルは、場所を転売ビジネスに変えれば「まっとうな商売」にもなる。ウチコ軍団からの転身は、パチンコ業界の時代の変化を如実に映し出している。



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