パチンコ日報

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コロナ長期戦で心の隙間を埋めるのはパチンコ


トヨタが国内の5つの工場を4月3日から最長で15日まで稼働停止にすると発表した。新型コロナウイルスの世界的感染で需要が落ち込んでいることを鑑みた結果である。

コロナ問題は刻一刻と事態が深刻化している。急速に感染者が増えた東京は26日、ロックダウン(都市封鎖)回避のために首都圏の知事らとの共同声明で週末の外出自粛要請が出された。

緊急事態宣言が出たら外出自粛は3週間(21日)が想定されている。当面は不要不急の外出は継続される。

自粛ムードが長引けば、長引くほどトヨタのような会社が増えてくる。家に籠ることを強いられると人間は物欲がなくなる。自動車のような耐久消費財は顕著である。こんな大変な時期に新車に買い替えたいとは思わなくなってくる。それに対応してトヨタは国内の工場の稼働停止に踏み切った。

身近なところでは外出自粛で飲食店などが打撃を受けているが、長期戦になると物欲の減退で家電、家具、住宅などの耐久消費財が売れなくなる。

平時の物欲は自分が欲しいものを買って、ネットで公開して「人に見せびらかしたい」、「人から褒められたい」という心理が働くことによって起こる。ところが、非常事態になると本当に必要なものしか買わなくなる。消費が落ち込むことは経済がさらに低迷していく。

もはやコロナとは長期戦で向き合うしかないが、テレワークや外出自粛が長引くと、人間が次に求めるのはストレス解消だ。

家に籠ってやることを独身男女にアンケート調査を行ったところ、男性はゲームやネットでの映画鑑賞だったのに対して、女性はお菓子作りなど普段できなかったことをやる、という結果が出ている。

抑制された生活が続くと、家庭持ちはお互いを支えあうことができるが、独身者は心の隙間を埋めるものが必要になってくる。

首都圏や大阪で外出自粛要請が出た28日(土)の光景をTBSのサンデーモーニングが取り上げていた。都内の繁華街は閑散としていたが、渋谷のホールの朝の並びを対比させて、関口宏が「パチンコはいいんですかね」と皮肉交じりに疑問を呈した。

また、30日夜の小池都知事の緊急会見では、高級クラブなどからの感染が広がっていることを踏まえ、3密リスクが高いバー、ナイトクラブなどの接待を伴う飲食店やカラオケ、ライブハウス行くことを控える要請をした。

この会見で「パチンコ店はどうなのか」との質問が飛んだが「感染が疑われる報告はない」と一蹴された。記者はホールの営業自粛にどうしても追い込みたいようだ。

28日(土)、都内のホールの中には稼働がアップしたケースもある。

「21日の土曜日よりも稼働が24%アップしました。どこへも行けないからという理由で来られている常連さんが多かったです。表の目立つ入り口ではなく、目立たない入口から入ってきて、中に入れば皆同罪という感覚のようです」(店長)

人と一緒に騒いだりするよりも、1人の時間を大事にしたい人の心の隙間を埋める受け皿となっているのがホールとも言える。

ハンドルネーム「サガミハラのピン」さんのコメントがこの現状を言い当てている。

「今日、朝の並びでおばちゃん同士の会話で食料品買い占めの話をしてて『買い溜めする金があったら苦労しないわよ』と朝からパチンコ。あまりにズレてて逆に最強だと思いました。パチンカスの潜在能力は強大です。これを生かすも殺すもパチンコ店次第ですね」

だからパチンコは強いということか。



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民泊経営からホールに転職


ホール担当の求人広告会社の営業マンが「パチンコ業界は求人のチャンスなので、今すぐに広告費をかけるよりも少し遅らせてもいい」というアドバイスをした。

言うまでもなくコロナショックは観光産業を直撃し、関連の宿泊・飲食・サービス業までその影響を受けている。特に中国人客をメインにしていたホテル、旅館の中には早くも倒産したり、廃業するケースが出てきている。

2月の京都市内のホテルの平均稼働率は50%を割り、沖縄では20%まで落ち込んでいるホテルもある。

こんな状況でこの春から開業するホテルも数多くある。国内外の観光客は旅行を控え、会社も出張を減らしているからお先真っ暗だ。政府は暫くは予定通りオリンピック開催すると強気なことを言っていたが、世界情勢から延期に舵を切らざるを得ない状況に追い込まれた。

収束しても観光客が以前のように戻ってくるまでには1~2年以上はかかりそうだ。体力がない中小から万歳するしかない。

旅行会社にこの春就職が決まっていた学生は、内定を取り消されている。業績が悪化すれば企業はリストラで乗り切ることになる。行き場を失った人たちがホールを目指すことになる?

Aさんは2年前サラリーマンを辞めて千葉県内で民泊を始めた。サラリーマン時代に副業で1室からスタート。インバウンド景気に乗り現在、マンションを4室所有している。場所は全部バラバラだが、一番人気は2LDKタイプ。定員は2~4人だが、中国人観光客は家族連れ7~8人が押し掛ける。1泊2万5000円だが、7~8人で泊まれば1人3000円ほどで泊まれる。そんなこともあってこの部屋はフル稼働だった。

ちなみに家賃の支払いは11万円だが高稼働率でAさんはホクホク顔だった。残りの3室は立地がよくないので、そこまで稼働率は高くなかったが赤字になることはなかった。

民泊利用は大半が中国人だった。2月から予約のキャンセルが続出。3月、4月、5月の予約は壊滅状態となった。

4室分の家賃はトータルで30万円の支払いが待ったなし。この先全額が自己負担になる。

で、Aさんは見切りをつけた。全室契約を解約して民泊事業から手を引くことにした。で、新たな就職先として選んだのが県内の中堅ホールだった。契約社員からスタートすることになった。

コロナショックの影響で宿泊業からホール企業に転職した第1号ということになる。



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ホールからクラスターを出さないためにすべきこと


新型コロナウイルスの問題でパチンコ好きの都庁職員が本音を話す。

「クラスターが最初に出るのはパチンコ屋だと思っていた。全国に1万軒もあるわけでしょ。立憲民主の早稲田議員もパチンコ屋の休業を国会で働きかけていましたが、それがまだ1件も出ていないのは意外だった。クラスターが出ていないのに規制を掛けるのは業界差別にもなるけど、パチンコ業界はイメージで相当損をしている。そのイメージを放置してきた放漫さが自分の首を絞めている」

パチンコのイメージの悪さが起因しているのか、アゴラ研究所の池田信夫所長は和歌山のホールへ感染者が立ち寄ってことを、パチンコ屋に立ち寄った人が新型コロナに感染した、と勝手に思い込んでいる。

さらにこう続ける。

「みんなパチンコ屋からクラスターが出ることを心の底では思っていた。やっぱりと言われないためにもパチンコ業界から絶対クラスターを出してはいけない、という危機感をもっと持つべきです。土日は朝からパチンコを打ちに行きますが、消毒作業をしている光景を一度も見たことがない。ポスターには消毒していますと書いているけど本当にやっているのかな、と思います。営業前に消毒作業をやっているのかも知れませんが、むしろ客が安心するためには営業中に消毒作業をして欲しい」

この都庁職員は満員のホールは避けると共に、両隣に人がいない台で打つなど細心の注意を払っている。

3月17日から生活必需品の買い出し以外の外出が禁止されているフランス在住の日本人はこう話す。

「フランス人は2月の時点で新型コロナはアジアの極東での出来事と捉えていた。それぐらい危機感がなかったが、ヨーロッパで忽ち爆発的に感染していった。フランスではマスクを付ける習慣もなく、今回の件で初めてマスクを付けたという人がたくさんいますが、マスクそのものがない。フランスでは物を買う時も1.5メートル離れて並んでいます。日本の3連休のニュースを見ましたが上野公園にたくさんの人出があるのを見ると、日本人はつくづくのんきで平和だと思いますね」

埼玉県知事の中止要請を振り切ってさいたまアリーナで開催されたK-1の試合が物議をかもしている。ここでクラスターが発生したら、いよいよ緊急事態宣言が発令される可能性だってある。主催者判断で強行したK-1開催に危機感を募らせる東京都は、4月12日まで大規模イベントの自粛を延長した。

さて、ホールに話を戻すと、マスクの着用を躊躇していたホールでも従業員がマスクをようやく着用するようになったが、未だに付けていない従業員もいる。

それよりも飲み物を扱うコーヒーレディーがマスクを着用していないケースが目立つ。騒音の中で接客するにはお客にも相当顔を近づけるので、ホールスタッフ以上にマスク着用が欠かせないのに、それを怠っている。

ホールの入口に置いている消毒液の中にはアルコールを相当薄めているものもある。

ホールからクラスターを出さない危機感がまだ足りないが、4月から始まる全面禁煙でも喫煙ボックスの密室での濃厚接触が問題視されている。イオンや駅の喫煙ボックスは使用が中止されているが、当面は外に灰皿を置いて吸ってもらうことも必要になってくる。




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医者になった長男、ホールを継いだ弟


年収2500万円~1億円。

経験1年以上なら初年度から4000万円、経験2年なら5000万円の年収を保証する業界がある。

人も羨む高年収を保証する業界とは、美容整形の医師だ。外科や内科などの勤務医の年収が1200万円~1500万円であることからも、いかに破格な年収かが分かる。

整形外科と違って美容整形は健康保険適用外の自由診療なので、施術費は医師が自由に決められる。二重瞼の手術も4万円から20万円まで幅がある。この自由診療が高年収を生み出す理由でもある。

ホールの長男が20年ほど前、親の仕事を継がず、医学部へ進学した。整形外科の医者をやっていたが、美容整形に進み現在は開業医として年収1億円以上を稼ぎ出している。腕がよければ年収はどんどん上がるのが美容整形の世界でもある。ちなみに、6年間かかった医学部の学費は全額父親に返している。

美容整形のハードルが下がり若い女性の間では整形に抵抗感はない。韓国はプチ整形、韓国で整形すると同じ顔になる、という理由から本格的な整形は日本という流れがある。

ホールは弟が継いだが、父親がまだ社長として実権を握っている。

「大学でもっと勉強しておけばよかった…」と弟は今となっては後悔している。ホール規模は中小の部類に入る。古くからの小型店舗で、ここのところの稼働は芳しくない。それに追い打ちをかけたのが新型コロナウイルス騒動だ。芳しくない稼働がさらに落ち込んだ。

ホール以外に飲食店もをやっているが、飲食業界がコロナで大打撃を受けているように、同店も例外ではなかった。

「焼肉は煙を排煙するので一番換気がいいのにお客さんがガタ減りです。ホールも飲食もWパンチです」と意気消沈。

飲食はコロナ騒動が収束すれば客足は戻ってくるだろうが、ホールの方は予測が難しい。

「後のことは俺が面倒を見る」という兄の声に後押しされ、ホールはやるところまでやる覚悟ができた。

20年前のパチンコ業界と言えば、スロット4号機で我が世の春を謳歌していた時代で、パチンコ業界は永遠に儲かると思われた時代でもある。

兄は頭もよかったので医学部へ進学し、美容整形の開業医として成功している姿が眩しい。

「兄貴の一言がなかったら、今の私の不安を解消することもなかった。兄貴の一言で肩の荷が下りました」

弟は同世代の若手グループに入って、情報交換会を開いている。その中で、4月からの全面禁煙化移行で、きれいな空気環境になるのに伴い、プラズマクラスターなどを活用して「外よりきれいな空気」をアピールすることを提言しようということになった。




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パチンコ未経験者モニターが全否定で廃業を決意


そのオーナーは覚悟を決めた。子供は会社を継ぐ気もなく「オヤジの代で終わらせろ」という。

後15年は続けられるかも知れないが、自分の体力・気力的にも20年は無理だと思っている。老朽化が進む自社ビルは建て替えてもパチンコにすることはしない。建て替えても用途は息子らに任せる。

そして、3年以内に完全廃業することを決めた。

全盛期には「こんなおいしい商売はない。子々孫々にこの商売を伝える」と意気込んでいたオーナーが、自らに語り掛けるように「廃業決意」の原因を話し始めた。

一番の原因に挙げたのが等価交換営業だった。

「各地の非等価は何の意味もない。思い切ってもっと交換率を下げなければいけない。そうじゃないと出玉演出もできない。出玉は見せなきゃダメ」

確かに強いといわれる店ほど箱積みによる出玉演出に拘っている。残っているユーザーはアナログ世代である。

等価に始まり、一物一価の徹底、機械代の高騰、広告宣伝規制、遊技機の出玉規制、ギャンブル依存症対策と業界を取り巻く環境は新規客開拓を阻害する要因ばかりである。

本当の廃業決意のダメ出しは、パチンコを全く打ったことがない人へのモニター調査だった。

オーナーがポケットマネーを渡し20人ほどに実際にパチンコを打ってもらった。総予算は50万円ほど。

結果は惨憺たるものだった。

またパチンコを打ってみたいと答えた人はゼロ。

「うるさい」
「煙たい」
「あっと言う間に1万円が消えた。こんなに早くおカネがなくなる遊びはできない」
パチンコをやったことがないということはパチンコに興味がないから打ったことがない、という理由も考えられるが、パチンコ未経験者15人がパチンコを全否定したことがオーナーは相当ショックだった。

自分たち1人の努力ではどうにもならない無力さを感じるとともに廃業の決意をした。

「業界全体で戦略を練らなければ、本当に業界は終わってしまう。業界にそんな動きもないので息子も会社を継がない。私の覚悟もできた」と幕引きの準備に入った。



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