パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

効果のないことにコストをかけるよりも新たなチャレンジに投資 

昨年7月からの広告宣伝規制でイベントが打てなくなった。それから1年以上が経過したが、現場の責任者は集客に四苦八苦の日々が続いている。



新台入れ替えの広告宣伝といえば、新聞の折込チラシがあるが、これがスロ専となると事情が違ってくる。スロットのコアユーザーは新聞を取らなくなって久しい、といわれている。新聞の折り込みチラシを入れたところで、それが集客に結びついているかどうかは、結果にも現われにくい。



それでも、チラシを入れずに稼働が今より下がった時の不安を払拭するために、チラシを止められないケースが少なくない。



大阪府下のスロット専門店の責任者S氏も同じような悩みを抱えていた。



「スロッターの情報収集は折込チラシではない、と常々思っていました。それで10月に新台入れ替えのチラシを入れるのを止めたのですが、集客効果にほとんど差は出ませんでした。スロッターの情報収集は電子媒体がメインだと思うんです。では、スロッターが常にチェックしているサイトは、どこかと考えた結果、攻略サイトだという結論に達しました。その時、日報で見たのが『一撃』の記事でした。まさに私が求めていたサイトに、しかも広告が掲載できるのです。是か非か分からない所への投資に対して、寛大なご判断を下さったオーナーに大変感謝しています」



一撃とはスロッターが注目しているサイトで、ウリは攻略情報などの設定判別だ。スマホで「スロット解析」「バジリスク解析」などの検索ワードを入力すると、トップに出てくるのが一撃でもある。月間ページビューは1200万PVで、ユニークユーザー数は308万人にも及ぶ。



この一撃にホールのバナー広告を提案しているのがパック・エックスだ。このバナー広告の特徴はスマホのGPS機能を使って、現在、ユーザーがいる場所のホールのバナー広告を表示させることができること(ただし、ユーザーがGPSを許可しない場合はローテーション表示となり、地方からの場合東京ページを表示することがある)。



しかも、1エリア(東京、大阪は区、他地域は市)1企業に限定しているので、バナー広告を独占できる。となると早い者勝ちだ。



一撃からバナー広告で自社のホームページへと誘導することができる。



当該スロ専は11月から一撃にバナー広告の掲載を開始した。





「遊び心で人を惹きつける、バナーのその先を見たいと思いたくなるコピーを考えるようになりました。ホールの認知度が確実に上がったことは間違いありません。チラシはやっても得られる効果が限られています。それならばそんなところへ費用をかけるよりも、やっていないところにチャレンジする方が新たな効果が見込めます。過去を追っかけても、過去の良かった時代には戻れませんからね」(S氏)



一見すると意味が分からないバナー広告の「スロ専ですから・・・」というコピー。しかし、この当たり前のように思える意外性が、クリック数の増加につながっている。



スロットを購入する時も基準となるのが、チャレンジスペックであるように、このチャレンジ精神が同社の原動力ともなっている。



一方、一撃も進化とチャレンジを続けている。



ユーザーから要望が多かったホールのオープン情報(全国版)を新たなコンテンツとして投入する。



これは、オープンを控えた新規店舗情報をTOPページに表示する機能が加わった。





これまでの方法では届かなかったユーザーへ、効果的にリーチすることを可能にした内容である。



正月営業に向け、12月にオープンを控える店舗は多い。パック・エックスでは一撃のバナー掲載店舗を募集している。





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