パチンコ日報

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2024年を攻めの営業で勝ちきるために必要不可欠なこととは

2024年が明けた。今年は運送業界の2024年問題に始まり遊技機の輸送コストが上がることが懸念されるだけでなく、夏には新札の改刷対応でビルバリ交換をしなければならない。ホールにとっては頭の痛い設備投資が待ち構えている。

また、昨年から本格的にスタートしたスマート遊技機時代も、今年はさらに設置比率が上回っていくことが予想される。L型式は北斗の拳のヒットでじわじわと売り上げを伸ばし、今やパチスロコーナーはスマスロが中心的な存在となってきた。

スタート時はホールの期待を裏切ったスマパチだが、昨年9月導入のソードアート・オンラインに引き続き、11月導入のReゼロが好調な稼働を見せている。今後もスマート遊技機のシェア率は拡大していくものと思われるが、その分、当面はユニットの負担もくっついてくる。

依然と厳しい環境のパチンコ業界だが、それでも積極的に出店攻勢をかけるホールがあることも事実だ。人口が集中する大都市圏ではなく、地方都市でも出店意欲があるホール企業はある。それはピンチをチャンスと捉えているからだ。

「設備投資でコストが上がることはもはや大前提です。経費をかけずにやろうとすることは淘汰される側になることを意味します。高単価機種や話題のスマスロ、スマパチを積極的に導入する攻めの営業で確実に売り上げ・利益もハネ上がります。経費がかかる以上にご支援先は2021年から2023年にかけてチェーン店全体として、2年連続で売上が2割程度はアップしています」と話すのはアミューズ・ファクトリーの宮川雄一社長。

マーケティングの世界でリーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャーという4類型の競争地位がある。パチンコ業界がシュリンクする中で、経費をかけずに薄利多売のフォロワー戦略や低貸し主体のニッチャー戦略はもはや限界に達しており、リーダーやチャレンジャー戦略に淘汰されることを意味している。

「ガイアさんの件で銀行はパチンコ業界に対して融資には消極的になっていますが、2年連続で売上が2割、営業利益はそれ以上にアップしているホール様に対しては、積極的にバックアップしていただいています」(同)

攻めの営業で業績が上がっているホール企業には銀行からの融資もつきやすい。資金面でもリーダーやチャレンジャーとフォロワー・ニッチャーの格差は広がるばかり。ライバル店は戦意喪失といったところだろう。

アミューズ・ファクトリーは新春恒例の経営・営業戦略のオンラインセミナーを1月18日に開催する。今回のテーマは「スマート遊技機の普及を見据えた2024年を勝ち切るために必要不可欠な戦略を考える」。

宮川社長は攻めの営業がいかに重要かを念頭にこう話す。

「2022年に引き続き、2023年においても自社・自店有利に戦略を進めるためのアドバイスができたものと自負しております。2024年もチャンスとするための戦略を考えるお時間として特別セミナーをご提供致します。人は見つめる風景や立つ位置に応じて、意思決定が変わります。チャンスをつかみ取れるイメージを風景として見ることができるようにお手伝いします」

■テーマ
スマート遊技機の普及を見据えた2024年を勝ち切るために必要不可欠な戦略を考える

■日時
1月18日13時~17時

■プログラム
1.2024年を勝ち切るために必要不可欠な経営戦略について
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2024年版経営戦略への弊社からの提言

2.2024年を勝ち切るために必要不可欠な営業戦略について
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2024年版営業戦略への弊社からの提言

■2024年を勝ち切るために必要不可欠な戦略セミナーの問い合わせはこちらから



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