パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

警察が指導する機械で業界の活性化に意気込む弱小メーカー

弱小スロットメーカーから業界が驚くような機械が登場する。早ければ夏、遅ければ年末。



身内からも「こんな機械が通るのか?」と訝るが、開発者は「保通協がそれを決めること。申請者がそんな心配してどうする」と一蹴する。



試作機は出来上がっている。



大当たりが来やすいのが特徴だ。



「4月からARTの解釈基準が変わる。メーカーは未だに1枚でも差枚数が多いか、ARTの連発をいかに増やすかに腐心しているから、保通協試験が通らない。警察は使用金額が少なくて、長く遊べる機械を作るように、再三再四指導しているにも関わらず、メーカーはそんな機械は売れないから、と作らない。ARTに規制がかかってメーカーはお通夜のような状態だ。ARTはナビ押し順でARTが成立する。タイミングを見て打つのが技術介入であって、機械が指示したときに出るのは技術介入ではない、とみなされた。ARTに特化してきたメーカーは大変だけど、特化しなかったメーカーは影響もない。うちもARTなしで勝負する。売れる売れないはファンが決めること」と鼻息は荒い。



今回の機械はまさに警察が指導する使用金額が少なくて、長く遊べる機械であることが開発のコンセプトだ。



いずれARTは淘汰されていく。市場に登場すれば「業界の意識改革につながる」と胸を張る。



「ちょろちょろ遊べる黒ひげはインパクトがないのであまり見向きもされないが、このようなちょろちょろ遊べる機械にヒントがある。ARTが下火になった時に、甘い機械をどう使いこなすかにこれからのスロットはかかっている」



限定で1000台ぐらいの販売予定だ。



液晶も搭載されていないこの機械が、新しいマーケットを開拓するか注目していきたい。





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今度のダイナムのPB機の評判

ダイナムのプライベートブランド機の第1号機は、2006年に導入された大和工業の「満願チューリップ」だった。



この間、スロットなどのPB機もあったように記憶しているが、6年のときを経て、ダイナムが本格的にPB機戦略に乗り出した。



今回は元々はスロットメーカーで日工組にも加盟したベルコ。ベルコのホームページを見ても分かるように、パチンコ機はまだ発売されていない。パチンコの初号機がダイナムと共同開発した「デジパチエース」と相成った。







ダイナムのホームページには、次のようにあいさつ文が掲載されている。



3月19日よりダイナム専用機(※)となる「CRデジパチA(エース)」を319店に総台数1,000台導入致します。「CRデジパチA(エース)」は、スロットメーカーであるベルコ株式会社が初めて販売するパチンコ機で、企画段階から、弊社系列会社の株式会社ダイナムPトレーディングと共同開発したダイナム専用機です。



全日遊連や同友会などでPB機をやったことがあったが、いずれも失敗に終わった。特に全日遊連のPB機は価格を安くしただけの、名ばかりPB機だったためにほとんど売れなかった。割り当て台数をさばくのに役員が困っていた。



パチンコ業界でPB機といえば、他店との差別化戦略のために使うのが本来の姿だろう。



その店にしか設置していないので、その機械が打ちたければ、その店に行くしかない。



では、機械の特徴はどのようになっているのか?



写真を見ても分かるとおり、版権などに頼らないシンプルなデジタルアクションが特徴の甘デジで、複雑な打ち方も要しない。初心者でもとっつきやすいように配慮している。



さらに、時節柄、節電機能を搭載しるのも時代性を感じさせる。



P-ワールドのCRデジパチAシリーズの掲示板にもボツボツ書き込みが始まったところ。



見た目の斬新さですでに2回打った人もある一方で、新装初日に行って2台導入されていたが、2台とも空いていた、との書き込みもあった。



キャラクターを搭載した液晶機しか客受けはしない、という業界のジンクスをダイナムのPB機で打ち破ってもらいたいものだ。





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人が育たない、育てない

まもなく新店がオープンする。これで9店舗目だ。店舗数はまだ多くはないが勢いがあるホール企業なので、業者は取引をしたがる。



さて、その内情は…



「この前アルバイト12人が一斉に辞めた。人件費や経費削減で少ない人数で回しているので、忙しいときは滅茶苦茶忙しいが、暇な時は出勤しなくてもよくなった。前は手取りで20万円はあったので、このホールのバイトだけで食べていけたが、シフトが減り、今は12万円ぐらい。これまでの不平不満が一気に爆発した」



現場アルバイトの一揆が勃発しているようだが、では上はどうなのか?



「4人のエリア長が全員辞めた。今、エリア長をしているのは以前は店長だったがもちろん、エリア長の器ではない。人材がいないからエリア長になっただけ。エリア長もそうだが、現職の店長も『彼が?』と疑うような社員がなっている。せいぜい副主任がギリギリ。教えて教育すれば育つ人もいるが、そのレベルではない」と手厳しい。



どうも人が育っていない様子が伝わってくる。



人を育てるために、優秀な人事部長を外部から引き抜いた。当初は部長が社員研修を行っていたが、いつしか、経費削減から研修も行わなくなった。



どうやら、社員が育たない原因は会社のトップにあるようだ。



「以前は社長に苦言を進言して、部下の盾になって部長がいましたが、その人がいなくなって今のNo.2は社長のイエスマン。社長の言いなり。現場の意見が通らなくなったので、現場も本部もどんどん人が辞めるようになった。社長は多少の現場経験もあるので、『現場至上主義』と口でいっていますが、イメージだけでいうので誰も付いてきません」



店長も長い人で2年半。辞めるか辞めさせられるかで長続きしない。副店長を一般社員から公募することもあった。手を挙げてやる気があれば副店長になれたが、能力が伴っていないので、怒られて辞める、というパターンを繰り返している。



これまで伸びた原因は、立地のいい場所を押さえてきたことにあった。



パチンコは特に立地産業ともいわれるように、立地の良し悪しが成否の鍵を握る。



人を育てるために、社内研修制度を整えながら経費削減のために、それすら取りやめてしまう。人を育てるよりも機械に投資する方を選んだ結果が今だ。



人が育たない企業が続くわけもないのだが、パチンコ業界は機械で売り上げが左右されるので、それに気づかないオーナーが少なくない。







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3店方式、橋下大阪市長発言の波紋

関西ローカルで放送されている読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットten!」の3月20日放送分に、橋下徹大阪市長が生出演してゲストや視聴者からの質問に答えた。



番組がエンディングに近づいた時だった。歌手の円ひろしが、橋本市長が提唱するカジノ構想について「大阪の収入を得るためには、使うことを少なくして積極的に収入を得ることを考えなければならないとこれから絶対ダメになる」と振ると、橋本市長はこう答えた。



「製造業が海外に移転して行っている。日本に止めることも重要だが、海外移転の力はすごい力が働いている」と前置きした後、さらにこう続けた。



「こういう状況でカジノが日本に来ると起死回生の雇用の場が生まれる。

カジノでガバっと使ってもらってそこから税金として回収すればいい」と持論を展開した。



ここで異を唱えたのが作家の若一光司だ。



「カジノをやる前に社会に灰色の部分がある。それがパチンコ。私は3店方式は違法だと思う。この辺の整備は前提としてどのように考えているのか」と問い質した。



すかさず、橋下市長は「全部やらなければならないと思う。しっかりルール化してその前提にカジノがある。ただ、今の大阪ではできない。全部縛られているので国の形を変えて独立させてもらえるならやる自信はある」と答えたところで番組は終了となった。



時間にすれば3分ほど。



短時間のやり取りだったが、若一が3店方式は違法で整備しなければならないと指摘したことに「全部やらなければならない」と答えたものだから、業界人も気が気ではない。



関西電力の大株主である大阪市として、関電に原発の中止を求めるほど行動力がある政治家だけに、一挙手一投足が注目されている。



警察の見解ではただちには違法とはいえない3店方式に、果たして橋本市長が、手を突っ込んでくるのか?



「大阪市内のホールの換金をなくせば、カジノとの整合性もつく。維新の会が議席を持っているので、条例で決めてしまえば可能。そんなことも考えているのではないか」との憶測が飛ぶ一方で、こんな声も聞こえてくる。



「3店方式も不透明なところがある。認める代わりにもっとガラス張りにして脱税できない監査システムを考えている」



「カジノがダメなら、パチンコからしっかり税金を取る。Sスキームをやって儲かっているところから、安定的、恒久的に税金を取りたい。これが政治家の本音。売り上げは誤魔化しが効くので、いっそ台数に税金をかける」



一言の発言が様々な波紋を呼ぶ。



世間から注目されるとんでもない発言をして、その反応を見ながら修正し落としどころを探るのが橋下流。



今回の件も業界が過剰反応すると、本気になる可能性がある。





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復興へ向けて、国民全員で歩み出そう!!

3.11は日本国内だけではなく世界各地で追悼式典が行われました。



国立劇場で天皇皇后両陛下が、東京ドームではジャニーズ軍団が、AKB48は復興支援会場で、そのほか大物アーチストは全国の会場で追悼を行いました。



発生時刻には街中や商業施設内では立ち止まり、関東の私鉄は電車を止めて黙祷を捧げました。



ウィーン少年合唱団が天使の歌声を犠牲者に捧げ、ブータンのワンチュク国王夫妻も寺の本堂で追悼法要を行い、犠牲者が道に迷うことがないようにと、ランプに火を灯して両手を合わせました。



タイではチャリティーマラソンが行われ、タイと日本の国旗が手をつなぐデザインのTシャツを販売し、その収益はチャリティ基金に。



パリのユネスコ本部では佐渡裕指揮者やピアニスト辻井伸行さんがチャリティーコンサートを開催。



フランスの有力新聞「ル・モンド」は3.11の模様を4ページで特集を組みました。



業界に目を転じると、BGMを止め、黙祷を捧げたホールも少なくなかったようですが、あるホールは30分前から機械を止め、静寂の中で東北の方角に向かってお客様と従業員全員で黙祷しました。



3.11は日本国民には特別の日です。



国内の産業の多くは、通常通り営業を行いました。それは悪い事ではありません。それが当たり前とも言えます。



しかし、昨年あれだけバッシングされたパチンコ業界は、もっと具体的な行動を取るべきでは無かったでしょうか。



今回の3.11関連の寄稿で、私は「その過程が重要だ」と書きました。



しかし、震災から1年を終えた今、「パチンコ業界は、具体的行動が重要だ」という意見に切り替えます。



ホール企業独自にBGMを消し黙祷を捧げたホールがある反面、組合から要請があったネオンの消灯すらできないホールも多々見受けられました。



組合執行部は、震災直後に多くのホールが繰り広げた失態をどこまで検証したのでしょうか?



検証が出来ていないから、今回もネオン消灯も出来ないホールが出ているのだと思います。



組合発の要請文を読みましたが、非常に手緩いと思いました。



ホール5団体の執行部は、当日のイベント自粛やメール内容への配慮を含めた内容を検討するべきでした。



それも、もっと早い段階で通達を出すべきで、今回は遅すぎます。



この対応にホール業界人でさえも「お茶を濁す程度か」と呆れ顔。



ネオン点灯自粛のポスターを見かけたお客様は何人いたでしょうか?



組合の要請文は、身内が身内に書いた内容ですから、手緩くなるでしょう。



そんな手緩さで業界が変われると思いますか?



それよりもこんな手緩さで、世間様のパチンコのイメージを変えれますか?



こんな指摘を業界誌では書けません。業界誌は業界内部の協力が無ければ成り立たないからです。



私は業界誌とスタンスが違うパチンコ日報で、このような意見を述べていますが、これは私だけの意見ではありません。



業界の将来のイメージを変えたいと言う一部の若い業界人の代弁でもあります。



組合が本当に業界を変えたいのなら、3.11の要請文にはもっと具体的な内容を書く。理解できない店長もいるのがパチンコ業界ですから。



イベントを行い、ネオンや外壁照明も消せないホールがありました。それを見れば組合も業界のレベルが分かるでしょう。



若い店長世代では、業界の将来を心配する人も大勢います。



また、業界のイメージを変えたい人も大勢います。



しかし、中々それをする具体的な行動も取れないケースが本当に多い。



このブログは一般遊技者も読みますから、内情を書く事はできませんが、ある遊協の青年部が、これを実施したいと声をあげたら、組合幹部から「警察から強い指導があるまでは必要ない」と却下されたそうです。



これでは、何時までも業界のイメージは変えられず、徐々に悪化する一方です。



昨年の石原都知事の批判は、それを表しています。



ある有力チェーンの店長の声を紹介します。





3.11については、私は業界関係者の認識と社会の認識に、大きなズレを感じます。



世間の認識は、私の子供が質問してきた内容そのものだと思います。

「パチンコ店は電気使い過ぎ」

「パチンコ店に行くと貧乏になる。仕事もせず・・・」

「パチンコ店に行くと、タバコの煙の被害がすごい」

この事は、小学生でも認識している事実です。



やがて、この子たちは、後数年で大人になります。



地元朝刊ではパチンコ店員の飲酒ひき逃げ事件等があると会社員とではなく「パチンコ店 店員」と明記されます。



今、パチンコの世間の印象は最悪です。ですが、これは自業自得ですので構いません。



然しながら、僕が一番危惧するのは、

世間がもはやパチンコ店から、パチンコに行くお客様に対して、会社や家庭等の知り合いからバッシングを受け始めているのが問題だと思います。



パチンコって、ワクワクドキドキして日頃の疲れ、寂しさ等を埋めてくる素敵な商売だと思います。



自分もパチンコは、大好きです。



大切なお客様が世間から笑わる様な事になるのは、我慢できません。

大切なお客様が世間から揶揄される時代に成る様な事には、我慢できません。



将来パチンコ自体が無くなっている可能性さえあると感じます。

業界関係者は、事態が取り返しのつかない所まで、来ている認識が無さ過ぎると思います。

そんなに、のんきにしてて、いいのかと思います。




この店長の声は、若い業界人を代表する声でもあります。



私のところには、震災直後から多くの管理職から同様の声が届いています。



その声を集約した活動を計画中です。これについては先日も少し触れました。



その計画は、バラバラな業界をまとめる小さな一歩ですが、約40店のホールが参加をしてくれる事になっています。



計画をパチンコ日報で発表するまで、少々お時間を頂戴します。



3月中には発表します。



その際には、皆様のご参加をお待ちしています。



最後に、3.11について、多くのコメントを頂戴しました事に感謝を申し上げます。



また、ホール運営でご配慮を頂きましたホール企業様にも感謝をしています。



ありがとうございました。



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