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警察が指導する機械で業界の活性化に意気込む弱小メーカー

弱小スロットメーカーから業界が驚くような機械が登場する。早ければ夏、遅ければ年末。



身内からも「こんな機械が通るのか?」と訝るが、開発者は「保通協がそれを決めること。申請者がそんな心配してどうする」と一蹴する。



試作機は出来上がっている。



大当たりが来やすいのが特徴だ。



「4月からARTの解釈基準が変わる。メーカーは未だに1枚でも差枚数が多いか、ARTの連発をいかに増やすかに腐心しているから、保通協試験が通らない。警察は使用金額が少なくて、長く遊べる機械を作るように、再三再四指導しているにも関わらず、メーカーはそんな機械は売れないから、と作らない。ARTに規制がかかってメーカーはお通夜のような状態だ。ARTはナビ押し順でARTが成立する。タイミングを見て打つのが技術介入であって、機械が指示したときに出るのは技術介入ではない、とみなされた。ARTに特化してきたメーカーは大変だけど、特化しなかったメーカーは影響もない。うちもARTなしで勝負する。売れる売れないはファンが決めること」と鼻息は荒い。



今回の機械はまさに警察が指導する使用金額が少なくて、長く遊べる機械であることが開発のコンセプトだ。



いずれARTは淘汰されていく。市場に登場すれば「業界の意識改革につながる」と胸を張る。



「ちょろちょろ遊べる黒ひげはインパクトがないのであまり見向きもされないが、このようなちょろちょろ遊べる機械にヒントがある。ARTが下火になった時に、甘い機械をどう使いこなすかにこれからのスロットはかかっている」



限定で1000台ぐらいの販売予定だ。



液晶も搭載されていないこの機械が、新しいマーケットを開拓するか注目していきたい。





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