私のところには、各ホールさんからの実施予定情報が寄せられています。
簡潔に次のように報告します。
14時46分の時間前に遊技の中止をお客様に要請するホールもいくつかあります。
各社ともお客様とのトラブルがないように、入念に当日の計画を練っています。
また、こんな事を実施している店舗があります。

「絆」とは何かを考える。お客様が自主的に記入しています。

私の関係先では、今からでも間に合う「絆」プロジェクトを始めるホールがあります。11日から1年間継続する予定のプロジェクトです。
それは、来店されたお客様に「折り鶴」を折ってもらいます。
1日1羽。
折り方を知らないお客様には、店長以下従業員が教えます。
これをきっかけに、お客様と従業員との会話が生まれます。
千羽単位で「絆」を届けたい場所を選定して届ける計画です。届先は既に大半は決まっていて、目標は3000羽です。
大量に折り紙も発注しました。
3.11の当日の対応で店内コーヒー販売を採用しているホールさんからこんな話がありました。
この店でも黙祷を計画中ですが、店内のコーヒーレディーの対応について決めるのを忘れていました。
コーヒー販売は外注なので、その会社と話し合った結果、14時30分から14時50分まで販売を中止する事にしました。
また、コーヒーレディーにも黒リボン着用をお願いしたところ、快諾されたので、従業員、清掃係、コーヒーレディーを含め店内スタッフ全員が黒リボンを着けることにしました。
3.11は追悼の日であると同時に、復興事業の開始日でもあります。
その道のりは最低でも10年、放射能問題解決までには40年かかる、といわれています。
日本に住む者全員が助け合うことは、これからも続きます。
神戸で震災に合われた方々が、東日本大震災の被災地に出向き、多くの手助けをしている光景をテレビで観ました。
今度はいつ自分が助けられる番になるか、その可能性は日本全国にあります。
具体的なお手伝い以外に、精神的な「絆」が重要です。
どんな形にせよ、11日は心を一つにしましょう。

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