パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

元店長から再度のお願い

毎日パチンコ日報と私の寄稿を御高覧頂き誠にありがとうございます。



コメントは全部拝読しています。そのコメントに対して返事を入れない私は、礼節を欠いていると心苦しく思っています。理由は前にも書きましたので省略します。



最近、何度か同様の事を書いています。一部内容が重複しますが、お許しください。



私(元店長)は、パチンコ日報に寄稿している立場です。

自分のブログを持っていませんから、パチンコ日報は居候の身です。



その関係から、私の寄稿でパチンコ日報(営業1号さん)に迷惑をかけられないと言う思いから、寄稿内容は100%のものを寄稿しています。



だから多くのブログで見かける「多分」「情報に自信が無い」「勘だけど」「間違いがあれば指摘して下さい」等の言葉は極力書いていません。



この言葉は、自分で運営しているブログだから書ける単語です。

それ故、寄稿の書き方には限界があります。この点をご理解をお願い申し上げます。



この数カ月の事ですが、私とボンペイ吉田様を比較対象とする人が少数ですがいます。



少人数ですが、その方々から多くご意見を頂戴しています。

貴重なご意見ですが、上記の点と次の事をご理解下さい。



私はボンペイ吉田様の様にブログを管理する能力がありませんし、時間もありません。



またパチンコ関係での収入も得ていません。



ボンペイ吉田様のブログ記事と私の寄稿内容を比べることは、私は無理があると思っています。



その点をメール等でご説明する場合もありますが、今回はこの寄稿でハッキリとご理解をいただきたい、と思います。



ボンペイ吉田様は立派にご自分で事業を展開されています。だからスタンスが全く違いますし、歩んできた道も経験も違います。



2人を比較することは、読者の中でして頂きたいのです。



これから書く内容はボンペイ吉田様を批判するものではありません(この様な断りを入れなければならない程に、私が「他のサイト様云々・・」と書くと、批判されたりするのは、もう懲り懲りです)。



以前ブログで書いたagで始まるメールアドレスは廃止します。だからボンペイ吉田様と私を比較するメールや電話(FAX)、コメントは、今後一切お断り申し上げますので、何卒ご理解下さい。



また先日ボンペイ吉田様が、私の寄稿した記事のコメントに対して、一時期ご自分のご意見をご自分のブログに掲載されましたが、ブログ先からパチンコ日報のコメントに直接リンクされた関係から、私の所に様々なご意見(賛同も批判 もあり)が多数入りました。



直接リンクについて意見はありませんが、その関係で私はある程度の考えを明確にしなくては収拾がつかない状況になっています。



私の寄稿に対するコメントが、私の意見と勘違いされている方もいますし、

ボンペイ吉田様がパチンコ日報のコメントされた読者に意見を述べるのはご自由です。



しかし、ボンペイ吉田様のご意見についてどう思われるのか、との問い合わせに私が答えなければならない状況で、私は迷惑していることをどうぞお察し下さい。



再度書きますが、私とボンペイ吉田様を比較するには無理があります。

ボンペイ吉田様は、機械評論をご商売にされている立派な方です。



でも私はそれを生業にしていません。



メールや電話、コメント等で、私に機械についてのコメントや評論を求められるケースが、あの出来事から増えていますが、私は機械評価を一切致しません。



故にボンペイ吉田様とは、商売敵でもなければ、同業者でもありません。

またボンペイ吉田様と同じ商売をする気も一切ありませんのでご安心下さい。



上記の関係から、この後に、ボンペイ吉田様の名前を出した寄稿がありますが、それは上記の経緯からお名前を寄稿文章中に書いているだけです。



★だから決してボンペイ吉田様の批判記事ではありませんのでご理解下さい。



私の寄稿は、管理人様に迷惑を書けない内容を心がけています。

その迷惑を排除するためにお願いがあります。



今後、私の寄稿の〔コメント〕に反論がある方がいらっしゃいます場合、コメントに直接のリ ンクをしないで頂きたいのです。



ネット社会は、様々な人々が、様々な立場で読みます。

それ故に色々勘違いをされる方が出てきてしまうのです。



今後も宜しくお願い申し上げます。



末筆になりましたが、ボンペイ吉田様のご発展をお祈り申し上げます。



元店長



人気ブログランキング

新シリーズ元店長の主張・・・その⑦「皆さんから頂戴したコメントについて」

塩大福関連のコメントの中に「感動」に関するものが数多くあった。

それが正解か不正解かは皆さんの判断にお任せする。

ただ私が先日書いた様に「答え一つではない」



「家族からの愛情~家族への愛情」「恋人への愛情~恋人からの愛情」 「友人への愛情~友人からの愛情」



これらの愛情の在り方を考えたら、今回の塩大福のことで、より一層理解が深まる



あなたに恋人がいた。

その恋人とは4年間のお付き合いがあり、その後めでたく結婚した。

1年後、子供を授かり、最終的に は3人の子供に恵まれた。

3人の子供はすくすくと育ち、成人してそれぞれの家庭を築いた。



あなたは90歳で天寿を迎える。

素晴らしい人生だった。

平凡であるけれど、恋人や家族や友人に恵まれた人生だった。



そんな人生の中に、必ず相手に喜んでもらいたい と言う感情が芽生える。



家族や友人では、付き合いが長くなりすぎて、これから書く内容はピンとこないだろうから、恋人を例に話を進める。



皆さんは異性を好きになったことがあるはずだ。

その恋が結ばれたり、ダメだったり・・・。



その恋が実ったときから、楽しい人生が始まる!?



その時に必ず、恋人を喜ばせたい! と思う気持ちが芽生えるのは自然の流れ。

お金に余裕のある人は、ブランドもののカバンや宝飾品をプレゼントしたりする。



お金に余裕のない人は、手作りのお菓子をプレゼントしたり、素晴らしい夜景を観にドライブに行く。



恋愛期間が4年であれば、相手の誕生日やクリスマスがそれぞれ4回~5回はある。



自分の恋愛時代、誕生日やクリスマスで、恋人にプレゼントした時のことを思い出して欲しい。



相手の喜ぶ顔を思い描きながら準備をしなかっただろうか?



相手に喜んで欲しいと思うプレゼントやサプライズを相手の立場になって探さなかっただろうか?



相手の立場に なる瞬間だと思わないだろうか?



毎年の誕生日、年月を積み重ねても、前年以上のものをプレゼントする必要はあるだろうか?



毎年、彼女が手作りのケーキやお菓子で飽きるだろうか?



そんな事はない。



一部のひねくれ者は、前の年より高価な指輪でないと嫌だ!と言うかも知れないが(笑)。



自分の愛する人や好きな人のために、相手が喜ぶ何かを探す苦労をしたことがあるはず。



今回の塩大福はそれと同じ。



★お客様の喜ぶ顔が見たい!



「喜ぶ」の中には「感動」がある。

最初にくるのは、純粋に相手に喜んで頂きたい!との想いである。



毎年同じ恋人と過ごす「クリスマス」や「誕生日」

前の年以上の金額のプレゼントでなければダメだろうか?

そんなことはないことはお分かりだと思う。



マンネリでも毎年同じ過ごし方でも幸せ。毎年同じ顔ぶれのクリスマスで、毎年同じ程度のプレゼントでも幸せではないだろうか?

家庭を持ち、毎年同じ行事をしていても幸せだ。



コメントの中に「感動では集客ができない」との意見のブロガーさんのことを書いたものがあった。



それはそれでその方のご意見だから、私は何も指摘はできない。

しかし、「集客」の意味のお互いの相違から意見が分かれるかもしれない。



本来、ここで紹介したいホールチェーンがある。

しかし、紹介は勘弁して欲しいとのことなので、名前は出せないが「感動を武器」に集客に結びつけているホールがある。



地元で愛され、来年創業60周年を迎えるホールチェーン企業だ。



オーナーは地元の商工会会長も務めている。



そのホール企業の戦略は、長くなるので別の機会に譲る。



同店ではお客様に塩大福を景品で出したことはないが、選りすぐりの逸品を毎年提供している。それも年に4回。毎回違う逸品を提供しているが、どれも全て完売している。



その逸品とは食べ物。



お客様はそれを食べて感動? する訳だが、これで即、集客数が増えるものではない。



でも、【お客様は毎年それを楽しみにしている】のは事実。特に女性と高齢者には好評。



ホール経営者でなくても、お客様を集客する手段は、いくつもある事はお分かりだろう。



ホール経営の場合、新台入替は最も効果の上がる集客方法だ。



常連客が多い繁盛店では、それ以外にも様々な集客方法がある。

機械のイベントもその一つ。



しかし、繁盛店ともなれば、新台入替もイベントも関係なく来店するお客様も存在する。



これは繁盛店の経験者なら分かるはず。



そんなお客様に対して気の長いイベントが今回の塩大福が該当するかも知れない。



小さな感動でもそれを継続させることで、「取りこぼしていた可能性のあるお客様を集客できる」。



今回の塩大福のホールは、こんな深い考えを持って、お客様に提供した訳ではない。



そのホールのオーナー曰く「お客様の喜ぶ顔が見たいだけ」。



だからそのオーナーは、塩大福だけで集客ができるとは考えていない。

しかし、オーナーはこうもいう。



「これと同じ発想のイベントを継続的に行うことで、長期的に見ると集客につながる」



つまり、合わせ技の考え方だ。



恋人に話を戻す。



付き合い年数が経ち、毎年前年より高価な誕生日プレゼントを渡していたら、何時かプレゼントする側のお財布が破綻してしまう。



またプレゼントをもらう側も、前年より安い誕生日プレゼントだと、機嫌が悪くなることも考えられる。



しかし、毎年平凡でも同じ価格のプレゼントを渡せば良いと思わないだろうか?



私は長年付き合いのあった女性には、前年と同じ程度のものをプレゼントしていた。



相手には心がこもって、気持が伝われば、それで嬉しいもの。



それと同じで、ホールで毎年同じレベルの感動をお客様にしてもらうことは、長期的にみて集客の一助となり常連客が増える。



別に年々そのハードルを上げる必要はない。



昔、あるセミナーで、ハードルを上げないと、お客様はそれが普通となり、お客様の感動は減少すると言う講師の話を聞いたことがある。



しかし、それは同席していたパネラーによって撃破された。



それと先程書いた、ホール創業59年目のホール企業もそれを実践している。

だから今回の私の意見は自信がある。



★感動でお客様を集客デキル。それは長期展望に立つ集客であるが…(笑)。



東日本のX駅の周辺に5店舗を展開するホールチェーンがある。



これが噂の59周年のホール企業。そのどれもが優良店。



この5店舗間を行き来する客層は、イベントで店選びをする20~30歳代が多い。

しかし、50~70歳代のお客様は、店舗を行き来しないお客様が多い。



高齢者達は、隣の店舗でビックイベントを行っていても、「浮気」しない。



その理由…分かりますか?



ここまでお客様を教育(失礼な書き方だが、分かりやすいのでお許しを)するのは、短期ではムリで、長期にわたる戦略と努力が必要だ。



集客を短絡的に「出玉だ!」とか「新台入替」だとお考えの方もいる。



集客とはそれ以外の様々な 「合わせ技」の結晶なのである。

その合わせ技の【品質と数が重要】で、それが繁盛店のノウハウである。

その合わせ技の一例が塩大福かも知れない。



お客様が喜ぶ顔を見たことがありますか?

お客様がくやしがる顔を見たことがありますか?

お客様が驚く顔を見たことがありますか?



その顔の中に感動がある。



それ以外には、お客様とお店の関係からくる感動があることを私は知っている。



先日書いた、弱小パチンコ店舗再生専門相談室のトミナガ氏と、昨年5時間にわたり話した内容がある。



トミナガ氏が再生したホールも、お客様の感動が満載の話である。



私が長々と書いた内容を要約するとこうなる。



★ホール運営の方法、理想、武器などは、一つの正解ではなくて、ホールの数だけ正解があるということ。



ホール運営を経験して、色々と学び試してきた。また他人様のホール運営を見てそう思う。



正解は一つではないし、私の意見が全てではない。



ホール運営に断言はない、ということだ。



この話はまだつづく。



※だからこの時点でのコメントは不要です。どうしてもコメントしたい方だけお願いします。



つづく



人気ブログランキング



山は動く? 今はビッグバンの夜明け前か?

どこまで新型パチンコの開発は進んでいるのか?



私が繊維業界に従事していた時の例を元に話そう。



世界で自動車用エアバッグが普及していない時、私の開発案件の中にエアバッグがあった。



私はエアバッグ用の縫い糸を担当していた。



エアバッグは、コンマ0数秒で爆発的に膨張するので、縫い目には大きな付加がかかる。



だから切れない特殊な縫い糸が必要になる。



その縫い糸はアラミド繊維と呼ばれていた。



その分子骨格が芳香族から構成されるポリアミド繊維で、ナイロンの一種。米連邦通商委員会が、従来の脂肪族ポリアミド繊維ナイロンと区別するために、1974年に「アラミド」(aramid)という一般名を与え、その後国際標準機構(IS0)も1977年に人造繊維の分類名称とした。



この糸の商標名を書くことはできないが、頭文字はT。



Tは非常に強力で、同じ太さのワイヤーよりも強度が高い。屈折強度は弱いが、引張強度はワイヤー以上なので、エアバッグ縫製に適していた。ただし、非常に高価な繊維だった。



自動車用エアバッグが市場に出たての頃は、まだオプションだった。運転席側だけでも25万円くらい。助手席用なんてまだなかった。



高価なため、なかなか普及しなかったが、当初から全車標準装備を視野に自動車メーカーや部品メーカーは計画を立てていた。



当然、全車標準になればコストも下がる。



運転席が標準装備となり、その後に助手席も標準装備となった。これで劇的にコストが下がった。



私はこの開発過程の一部始終を見てきた。



世間でエアバッグは高嶺の花と思われていた時、開発側はその逆の計画を立てていた。



全車標準装備を目指してエアバッグの開発に着手していたメーカーは、今はウハウハだ。



自分たちが開発したシステムが世界標準になった。これは将来莫大な金が入ってくる、ということだ。



エアバッグの草創期を目の当たりにした私がその時に感じたことがある。



【水は流れだすと速い!】



皆さんの目に見えない部分で、様々な開発が進んでいる。このエアバッグの速さと同様なのが「電気自動車」の分野だ。



長引く不況で日本政府はエコカー減税を行っている。それが追い風となりハイブリッド車の売れ行きが好調で、ハイブリッド市場が一気に拡大した。



これは不況がもたらした効果の代表格ともいえる。



これと同じ現象がアメリカで起きている電気自動車の胎動だ。新興自動車メーカーがスポーツカータイプの電気自動車を発売している。



電気自動車は日本では三菱自動車が軽自動車で市場の開拓を狙っている。日産自動車も、これからの主流は電気自動車との思惑がある。



一方、マツダは電気もハイブリッドも開発に遅れを取っているように見えるが、独自に水素エンジン自動車を開発している。



すでに試作は完成している。後はコストの問題が市場拡大の鍵を握っている。



水素エンジンは排気ガスが出ず、水が排出されるだけのクリーンエンジンだ。



電気自動車は充電するエネルギーがCO2を排出するが、水素はCO2が一切出ない。これこそがクリーンエンジンともいえる。



専門家の間では、水素エンジンは将来間違いなく商業ベースに乗る、と見られている。



マツダはそれまでの間、ハイブリッド自動車のシステムをトヨタから購入することが決まっている。外観はマツダで中身がトヨタという車が、2年後には発売される。



エコカーに火が付いたのは、不況のお陰という一面もある。



エアバッグもハイブリッド車(電気自動車)も、何らかのきっかけがあれば、一気に普及する、という好例である。



これはパチンコ業界にもあてはまる。



今回も前置きが長くなったが、これを読んだことで、このあとに書く内容の理解が一層深まると思う。



そう。パチンコの換金合法化が実施されたとき、エアバッグやハイブリッド車の様に、パチンコ業界は大きく動き始める。



それを見込んで機械メーカーや設備メーカーは、そのための準備が最終段階に入っている。



ホールは準備ができているとはとても思えない。



山が動き出した時、一気に進むのが商売の鉄則だ。



*レコードがCDに変わった時、レコードは一気に衰退した。



*ネットによる音楽ダウンロードで、今度はCDが衰退している。



*ネットの普及は、新聞を衰退に追いやっている。



*アナログ放送の終了を間近に控え、液晶テレビが普及すると共に、液晶テレビの価格を押し下げた。



これらの例を見ると、【市場が動き出すと一気に時間が縮まる】。



この時間の流れに乗り遅れたメーカーは淘汰され、ホールは存続が危ぶまれる。



パチンコの換金合法化にはまだ時間はかかるが、来春には新型パチンコのフィールドテストの噂も流れている。



ここで気になるのはスペックだ。



パチンコ機メーカーのある幹部はこう打ち明ける。



「換金が合法化されたとき、今の機械のスペックのほとんどは、通用しなくなる可能性がある」



「新しいスベックを市場でテスト導入して研究する必要がある」



「今の基本スペックは、現行システムのパチンコ台だけに適用されて、換金合法用パチンコ台のスペックは別になる可能性がある」



「機械代が高いと言われているが、未来型パチンコの開発を継続させなければならないので、ホールには見えないコストが存在するのがメーカーだ」



「CR機の違法裁判が始まろうとしているが、カジノと並行してパチンコの換金が合法化されたならば、今の確率変動のスペックは廃止になる可能性も残る。次回大当たりまでの確率変動が廃止されて、回数切り(ST)確率変動が主流になる可能性もある」



この話を聞いて、パトラッシュや海物語のST機は、ここまで予測していたのか?と私は勝手に考えてしまった。



特に海物語沖縄2桜バージョンの1/250(ST8)など毛色の違うスペックは、メーカーが密かに市場調査をしているのかな?と思うこともある。



ある情報筋によると、新型パチンコ機の試作&開発は、社外に発注をしている可能性も高く、そのスペックが土台になるケースもあるそうだ。



社内で開発すると、情報が漏れる可能性があるからだろう(これは社員を信用していないと言う単純な理由ではない)。



兎にも角にも、パチンコ業界は、現状のままでは衰退していく環境下に置かれている。



それを打破するために、皆さんが見えない場所で、努力を重ねている人々がいる。



目指すはパチンコの世界進出!?

そんな声も聞こえてくる。



もしかすると新型パチンコは、世界でパチンコが認められる最終兵器かも知れない。



世界のカジノでパチンコが席巻する…。



日本では1玉4円が最高でも、カジノなら1玉10円でもOKだ。



私の知人のラスベガスのカジノホスト責任者は、新型パチンコならカジノの新しい集客マシンになると太鼓判を押す。



特にマンガの版権ものは、世界戦略機種になる可能性がある、という。



以前、私はパチンコ設置店舗が3万店舗も可能だ!と書いた。



その根拠は新型パチンコを想定していたからだ。コンビニ的なパチンコホールではない、ということをここで改めて指摘しておこう。



やばい。ちょっと書きすぎてしまった。



つづく



人気ブログランキング



山は動く? 換金合法化と封入式パチンコ

きのうの営業1号さんのエントリーに引き続き、封入式パチンコに触れたい。



これまで「カジノ法案とパチンコ換金合法化」「交換所(両替所)」に関係した寄稿を何本か書いているが、その流れの中で、浮上してきたのが新型パチンコ機の話題だ。



呼び名は色々あるが一般的(?)なのが「封入式パチンコ」だ。



簡単に説明すると、昔からゲームセンター等にあるパチンコ台だとイメージすれば良い。



上皿にアクリルなどを被せて、玉を直接触れない様にして、玉をパチンコ台内部で循環させるシステムだ。



それ自体は何でもない。



このシステムを稼働させるパチンコ機システム=ソフトやハードに関係したものを各社が特許を出願したり、取得している。



このシステムが活躍する日が、もうそこまで来ているのかも知れない。



そういう状況で、私が一番危惧しているのは、ホール業界と交換所の受け入れ態勢=意思の統一が出来ているのか!?ということ。



つまり、どこまで現状を把握していて、どこまでロビー活動を終了しているのか、ということ。



超党派によるカジノ議連の設立による「カジノ法案」と「パチンコ換金合法化」の件がクローズアップされている。



私の寄稿で、カジノ法案が提出された際には、パチンコ換金合法化がセットだ!と書いた。



いま、その流れで世間は動いている。その動きも、私が想像していた以上の速さだ。



カジノ法案の国会提出は、過去に何回も話題になった。



しかし、全てが話だけで、未提出に終わっている。



これは政治家が行う常套手段の一つでもある。



つまりアドバルーンを挙げ、国民の反応を見る。



しかし、最近は大阪の橋下知事や宮崎の東国原知事らが頭角を現して来たので、今回は前回よりも一歩二歩進んだ状況になってきている。



沖縄県は以前からカジノ構想を発信していて、豪華なパンフレットまで制作している。



東京都もカジノには大ノリ気で、都庁舎内に仮想カジノを開いた事もあった。



千葉の森田知事は、成田空港内に開設したいと発言している。



今回のカジノ法案騒動は、明らかにこれまでよりも一段上を行っている。



しかし、私の知る与党関係者は、先日まで時期早尚と話していた。

詳細は書けないが簡単に書くと「パチンコ業界サイドの準備はどうなのか?」と意味深な発言をしていた。



また連立政権の関係から、今回もアドバルーンを挙げて「国民と連立先の反応を見ているのかも知れない」とも。



カジノ議連も超党派なので、様々な力が各方面から加わり、押したり、引いたりしているのが現状。



その話の流れから、私はホール関連の皆様に寄稿したのだが…。



勘の良い業界関係者からは、「ホール関連はのんびりしているよ」とか「ホール関係は実感がないんじゃない?」と言う話を聞いた。



パチンコ換金合法化が実現すると、パチンコ業界はビックバーンが起きるのは誰でも分かるが、何がどうやって起きるのかは、想像できない部分がある。



間違いなく儲かる業界は、設備関連の業界だ。その話は追々出てくる。



パチンコ機メーカーも儲かる?



メーカーは二分される可能性がある。



ホールはどうか?



これが問題だ。



明らかに資金不足のホールが出てくる。



だからホール組合は、一丸となりこれ以上ホールを淘汰させない戦略が必要だ。



今、業界では「カジノ合法」「パチンコ換金合法」「一物一価」「封入式パチンコ」「CR機は違法か?」など多くのキーワードが飛び交う。



この一連の動きは、偶然なのだろうか?



前出の与党関係者に聞くと「ハッキリは分からない」という。



政治家が絡むと、国民の知らない所で、話が出来上がる事は日常茶飯事らしい。



一方、私の顧客だった大物野党議員は「偶然ではない」という。



カジノ関連もパチンコ関連も大きな資金が動くということ。



ホール組合の上層部の皆様は分かっているかも知れないが、、パチンコ換金が合法化された時に備えて、パチンコメーカー各社や設備・システム業者の準備は、想像以上に整っている。



分かりやすく書くと、将来のパチンコ機は、外観は同じでも玉が下皿からジャラジャラ出てこない。



玉はパチンコ台の内部を循環するだけだ。



入賞個数に応じて、クレジットのデジタル数字が上下する。



機械横のサンドに現金を挿入すると、クレジットが上がる。

会員カードに貯玉したり、入金したりの蓄えでも遊技可能。



もしかするとこんなケースも考えられる。



セブン&Iグループのナナコカードやバンクカードが連動するかも。



出玉でセブンイレブンで買物ができる可能性も捨て切れない。



余談だが、将来は会員カードで、お客様の勝ち負け金額を集計して、プラス金額50万円(年間)以上は、所得税を課金するなんて、冗談話も出たこともある。



競馬の配当金が一定額以上になると税金がかかるのと同じ。



ラスベガスで私がVIPとしてブイブイ言わせていた頃(今は苦境)のラスベガスは、スロットで1200ドル以上の配当には税金が課金されていた。



ネバダ州民は20%。それ以外の州のアメリカ人や外国人は30%だった、と記憶している。



当然、日本国内でカジノが合法化されたら、同じように税金が課金される。



その流れで言えば、パチンコで勝った金額に、税金が掛かってもおかしくはない。



もしかすると、1日10万円以上のプラスには10%とかの税金が課される可能性があるかも(笑)



話を戻す。



パチンコ遊技を終了する際は、終了ボタンを押してクレジットの精算を行う。



換金は競馬場の払出機と同じシステムのATMの操作同様に、ホール内でお金が払出される。



そうなると景品交換業者の運命は?



大手で資本が準備出来るホールは、間違いなく上記のシステムに移行される。



しかし弱小ホールは、人的作業で換金する方法を取るのだろうか?



いま、このシステムについての研究が行われている。



機械メーカーと設備・システムメーカーが中心となって、システム構築は済んでいる、といっても過言ではない。



つづく



人気ブログランキング

急浮上してきた封入式パチンコ構想

4月14日、超党派のカジノ議連の設立総会が開催された。産経新聞はカジノ合法化とともに、一気にパチンコの合法化をにおわせるような書き方をしていたが、これに呼応するかのように、水面下で着々と準備が進められている封入式パチンコの話が急浮上してきた。



メーカーはパチンコ合法化をにらみ、封入式パチンコという新ジャンルの機械を開発している、という。



ホールはパチンコの合法化はまるで他人事なのか、未だに一物一価で右往左往している。メーカーとホールの温度差がこんなところにも如実に現れる。



問題の封入式パチンコとは、ゲームセンターに設置されているパチンコ台のようなもの。玉は外に出ず、盤面内を数十個の玉が循環するだけ。出玉はデジタル表示される。



各台計数機がMDプレイヤーとすれば、封入式パチンコはipod。その心はカセットテープからMDに移行するには随分時間がかかったが、MDからipodが主流になるには、さほど時間を要しなかった。


これが実現すると玉メーカーと玉箱メーカーは廃業に追い込まれる。



大掛かりな補給装置も不要になるが、補給メーカーもその辺は織り込み済み。特許は遊技機メーカーをはじめ、補給メーカーなども申請している。



で、今回封入式パチンコを仕掛けているのが、●●●●●に加盟しているメーカー。来春のテスト導入に向け、共同開発しているようだ。



さらに、換金が合法化された暁には、貯玉カードを現在、一部の店内に設置されているATMに差し込むと…。



これが本当に実現すれば、ホールを取り巻く環境はがらりと様変わりする。



未確認情報ではあるが、これはエイプリールフールネタではない。



これを呼び水に封入式パチンコの議論が活発化すればいい。



もう少し突っ込んだ話は元店長にバトンタッチする。



人気ブログランキング