パチンコ日報

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急浮上してきた封入式パチンコ構想

4月14日、超党派のカジノ議連の設立総会が開催された。産経新聞はカジノ合法化とともに、一気にパチンコの合法化をにおわせるような書き方をしていたが、これに呼応するかのように、水面下で着々と準備が進められている封入式パチンコの話が急浮上してきた。



メーカーはパチンコ合法化をにらみ、封入式パチンコという新ジャンルの機械を開発している、という。



ホールはパチンコの合法化はまるで他人事なのか、未だに一物一価で右往左往している。メーカーとホールの温度差がこんなところにも如実に現れる。



問題の封入式パチンコとは、ゲームセンターに設置されているパチンコ台のようなもの。玉は外に出ず、盤面内を数十個の玉が循環するだけ。出玉はデジタル表示される。



各台計数機がMDプレイヤーとすれば、封入式パチンコはipod。その心はカセットテープからMDに移行するには随分時間がかかったが、MDからipodが主流になるには、さほど時間を要しなかった。


これが実現すると玉メーカーと玉箱メーカーは廃業に追い込まれる。



大掛かりな補給装置も不要になるが、補給メーカーもその辺は織り込み済み。特許は遊技機メーカーをはじめ、補給メーカーなども申請している。



で、今回封入式パチンコを仕掛けているのが、●●●●●に加盟しているメーカー。来春のテスト導入に向け、共同開発しているようだ。



さらに、換金が合法化された暁には、貯玉カードを現在、一部の店内に設置されているATMに差し込むと…。



これが本当に実現すれば、ホールを取り巻く環境はがらりと様変わりする。



未確認情報ではあるが、これはエイプリールフールネタではない。



これを呼び水に封入式パチンコの議論が活発化すればいい。



もう少し突っ込んだ話は元店長にバトンタッチする。



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