パチンコ日報

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ラジオの変化にパチンコの生き残り策を見いだす

AMラジオとパチンコは似たもの同士だ。



AMラジオのリスナーとパチンコを支える客層の年代が合致する。そのためか、ラジオでホールやメーカーのCMが流れる。



AMラジオとパチンコは年配者に支えられているために、将来に期待が持てない、という意味でも似たもの同士だったが、ラジオが逆襲を開始している。



パソコンでラジオが聴ける「ラジコ」の実証実験を関東と関西地区で実施している。



ラジオを持っていないから、ラジオを聴く機会がなかったという人にはラジオを聴く絶好のチャンスだ。



特にパソコンと向かい合って1日仕事している人には、ラジコはうってつけ。



ラジオは生番組が多いために、ツイッターを使ってリスナーが番組に参加したり、動画配信サイトの「Ustream」を使って、ラジオ番組を生中継するなど、ラジオの新たな試みが始まっている。


放送は一方通行だったが、それが双方向になってきた。



激動する社会で生き残れるのは、強い会社や大きい会社ではない。変化に対応した会社だけが生き残れる。



そういう意味では、AMラジオの試みは生き残りを賭けて、時代の変化に対応しようとしている。



パチンコ業界での1円パチンコの導入は、安く遊びたいというニーズに応えるべく、時代の変化に対応した試みといえなくもないが、いかんせん、新規客の開拓に結びついているとはいい難い。



ラジオは聴くだけのものという固定概念があったが、パソコンでラジオを聴くことによって、webカメラでスタジオの様子を簡単に生中継することができる時代になった。



では、具体的にパチンコをどう時代の変化に対応させるか、ということだが、AMラジオの実証実験は参考になる、と思う。



パチンコは時間消費型で生産性のないない産業だと見られている。この辺りにもヒントが隠されているかも知れない。



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