特定日を除く4週間で点数がプラスになれば、また点数をリセットする。
マイナスならば、リセットをせずに続行する。
同時に、累積点数を計算していく。
また曜日戦略を同時に実施。
曜日戦略とは稼働をあげるために不可欠な戦略でもある。
稼働が悪いホールを持つホール企業の中には、きめ細やかな戦略を持たないホールが実在する。漠然、漫然、と調整をしても何も解決しない。
ホールのどこが弱いか分析する。ホールのどの時間帯が弱いか、どの曜日が弱いか。
京王線の駅前店。平日19時から21時に稼働が良いホールは、日中は全く集客出来ていない。
客層の多くはサラリーマン層だ。
弱い営業時間帯は、10時から16時。月曜日から木曜日が特にダメ。
この曜日、この時間帯のボリュームアップを検討することが課題。
こうして多角的に戦略を練ることは最低条件だし、やって当たり前だが、だらしないホールはやってない。
こんな状態のホールが、稼働より粗利の目標を設定していたら、いつか必ず閉店する。
だから稼働重視が必要になる。
①売上、粗利、の目標も大切だが、稼働重視を最優先にする。
②曜日戦略、時間帯戦略を実施する。
③点数を4週単位にして、点数をリセットするタイミングや、累積点数を継続的に計算する。
①から③を注視しながら試運転をする。
そして重要なのは、お客様の成功体験を増やすと同時に、店長や本部長の成功体験を増やすことだ。
店長の成功体験、最近は体験していない店長ばかりだろう(笑)
つづく

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