パチンコ日報

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10年前に発売された遊技機でも、まだまだ稼働があるホールA その①

古い台だけで営業しているAホールがある。

本来ならば、遊技機の画像を掲載したいところだが、当該ホールの責任者より許可が下りないため見送る。

しかしこれから書く内容は作り話ではない。実際にその店舗と、6年から10年前に発売された遊技機とその頭上に設置された呼び出しデータランプの画像は営業1号さんに送っている。

もちろん、場所は明かせない。

設置台数も曖昧に、しかしイメージしやすいようにお知らせすると、
パチンコ約150台、スロット約100台。

この10年、新台は一切買っていない、という。全台、中古で賄っている。

このご時世に、1円パチンコや5円スロットを導入せず、全台4円20円で営業しているから驚かされる。

近隣には複数のホールがあり、今年はグランドオープンしたホールもある。グランドオープン初日も全く影響を受けないくらい、固定客をがっちり掴んでいる。
近所にあれば毎日通いたいほどだ。

では、なぜ、毎日でも通いたくなるか? 簡単に説明するとこんな具合だ。

4円で1000円スタートが17回から21回くらいのパチンコ機を比較的簡単に探せるということだ。

どれだけ古い機種構成で営業しているかを紹介したいところだが、店舗が簡単にバレてしまうのでできない。

Pワで検索するとすぐにビンゴする。

例えば10年以上前に発売された機種をPワで検索すると20店舗しか出てこない。

10年以上も使い続けると、貸玉ボタンや返却ボタンは擦り切れてしまい表示が見えなくなっている。しかし、セル板は綺麗にメンテナンスが行き届いて古さを感じさせない。

6年~10年前のミドルクラスの機種のデータランプには、当たらずに、スタート数が上がっている画像がある。古い遊技機を600回とか800回まで回すお客様がいる証拠の画像だ。

こんなに古い機種でも固定客がこのホールには存在する。それくらいスタートが回るのだ。

簡単に言えば、10年以上前に発売された遊技機でも、稼働を付けることが出来ると証明するのがこのAホールだ。

もう一度書こう。

低貸は一切ない。4円20円だけのホールで、規模は300台数未満。新台は一切買わず、10年以上前の遊技機を当たらずに800回も回すお客様がいる。

こんなホールが近所にあれば、私は毎日通いたい。

広告宣伝費もゼロだ。

気になる交換率は40玉や30玉交換でなく、近隣と同じ条件ながら回している。

客数は決して多くはない。しかし、東京・京王線駅前のマイホールの4円コーナーの2倍以上だ。頻繁に4円に最新機種を導入しているが、全然回らない。1000円スタートは13回から15回くらい。1円パチンコは好調だが、4円は絶不調。

どちらのホールに行きたいか。
私はAホールだ。

つづく


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