■地域一番店のための撤去台選定力
地域一番店をこれまでに32店舗作り上げてきたネクステリアの森本耕司社長は、地域一番店を実現する上で不可欠となるのが①新台選定力、②撤去台選定力の2つの機種選定力を磨くことである、としている。新台はいうまでもないが、おざなりにされているのが撤去台の選定力である。

上記のグラフは同社が取ったユーザーアンケートでホールを変更する理由で最も多かったのが4パチ、20スロ客共に「打ちたい機種がなくなっていた、空いていなかった」という回答である。
顧客がホーム以外へ行く理由は、ライバル店がリニューアルした以外に自分が打ちたい台が撤去されたことが挙げられる。その台を求めて他店へ行く。もし、そこで3連勝でもしようものなら、そこがホームになってしまう。
撤去する台はライバル店にもない台から撤去していく。これが鉄則。撤去台がライバル店にあったらライバル店へ逃げてしまう可能性がある。これが案外ボディーブローのように効いてくる。
アウトが急速に落ちた。あるいは中古売却の目先の利益のために撤去するなどの単純な理由ですぐに撤去しないこと。自店の撤去台が自店のエリアでどれぐらい人気があるかを把握しておかなければならない。撤去台選定力を上げて地域一番店になったケースもある。
新台に関しては過去1年間で10週稼働33%以上の機械を出していないメーカーからは、今後の寿命が長い機械が出る可能性は少ない。
■離職率を激減させるコミュニケーション術
売り上げ目標1000%達成してきた伝説のコンサルタントの越石一彦が、証券会社のトップ営業マン時代に培ったノウハウがお客様の信頼を勝ち取るアクティブ・コミュニケーションだった。
これを社内に応用したビジネスコミュニケーション術が、アクティブ・リスニングだ。これは上司が部下に対して、一生懸命聞いていますよ、という姿勢を相手に見せること。コミュニケーションは聞く技術が8割とも言われ、上司が部下の話を聞く姿勢を見せた時にコミュニケーションが活性化する。
アクティブ・リスニングをベースに部下には「これとこれはできているけど、この部分は欠けている」と経験則と論理的思考で部下に指導する。一番難しいのはモチベーションの向上なので、できていない部分は一緒にやろうという姿勢を見せる。最後は部下に自分から「私がやります」とコミットさせることが何よりも重要になる。
その時もアクティブ・リスニングが効果を発揮する。これを上司が身に着けることで離職率も大幅に改善される。
これらは研修内容の極一部分であるが森本氏と越石氏による無料コラボ社内研修が先着限定10社で実施される。

また、「地域一番店になるために必須の戦略セミナー」は11月28日(水)大阪会場で開催される。
セミナーの詳細はこちらから

■大阪会場
11月28日(水)
新大阪丸ビル別館
大阪市東淀川区東中島1-18-22 丸ビル別館
地域一番店必須戦略セミナーの申し込みはこちらから

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