パチンコ日報

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消え去った遊技機に復活のチャンス到来か?

設定付きパチンコを巡ってユーザーからは悲観的な声が少なくない。

「パチンコは、技量でも左右される遊技。何が悲しくて、設定差のあるパチンコを遊技しなきゃいけないんだ。個人的には、設定付きだらけになった時が終わりへの始まりになるんだと思います」(りょうがさん)

「5号機でパチスロが嫌になってパチンコに鞍替えしてみましたが、当時はパチンコはアホでも勝てるな・・と思いましたね。パチスロで言う設定1みたいな調整は打たなくてもわかるようになったし、中間設定のような微妙なのでも1万円あればそこそこ判断。高設定域ボーダー+5以上みたいなのは見た目+数千円の試しでほぼほぼわかる。設定のほうが店が煽りうそをつきやすい環境になったのだからネガティブな事言ってないでニコニコうそばっか言ってりゃいいと思います」(横並さん)

「ボーダーが通用しなくなるのでセミプロ以上は打たなくなるでしょうね。ネットや口コミで若い人も一律セミプロ化してるので厳しいと思います。スロの3分の1程度しか回らないですから、回転数は設定の判断要素にはなりません」(カニミソさん)

パチンコに設定が復活したのは言うまでもく、釘調整をさせないためのもの。実際に釘調整でベースを殺していないかを監視するために役比モニターも搭載されることになった。

設定付きによって、パチンコがスロット化することによって、注目されているのが短命に終わってしまったパロットだったりする。そう、玉で遊技するスロットだ。

「パチンコは玉単価で評価するんですが、パロットが登場したのはMAX機が全盛期の頃。当時はベースを殺して出玉を削っていたので、当然玉単価は上がりました。パロットが流行らなかったのは中身はスロットなのでリプレイやベル、スイカなどの小当たりがしょっちゅう出てくるので、当然玉単価は上がりません。ところが、設定付きパチンコをノーマルの状態で使うと、パロットの方が逆転します」(スロット関係者)

風営法でパチンコは1分間に400円を超えて玉を発射することはできない。ところが回胴式はおおむね400円を超えてはならないことになっている。このおおむねの差とは何か?

「スロットは通常は3枚掛け(60円)で遊びますが、1枚掛け(20円)で遊ぶことも可能です。スロットは4.1秒ルールの下に1分間に14.6ゲームできます。実際はリプレイなどがあるので12.6ゲームを3枚掛けで計算すると1分間に756円入ることになります」(同)

ちなみに、1枚掛けなら252円、2枚掛けなら504円で、1枚掛け以外は、おおむね400円の範疇を超えている。

これをパロットに置き換えると756円÷4円で1分間に189玉が入る計算になる。パチンコは1分間に100玉しか入らないことを考えると、パロットはパチンコの約1.9倍で、パロットのアドバンテージが見えてくる。

同じ稼働ならパロットの方が売り上げは確実に上がる。パロットの復活はありやなしや、と。


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