①ウルサイ!
②煙たい
③金かかる
④勝てない
⑤お客さんの質に違和感
⑥システムが分からない
等々。
まず受け入れ体制を業界上げて行う。
手始めにホールは、全面禁煙にする。
喫煙者は、吸いたければ喫煙ルームへ行けばよい。
ホールが全面禁煙にすることに反対する人は、極々少数の筈。反対意見が出ても、恐れることはない程度だと思います。
全面禁煙を業界一斉に行う。
なぜホール業界一斉に全面禁煙の決議もせず、喫煙可能ホールの余地を残す声明を出すのか?
売り上げや稼働が落ちる恐怖を感じるからでしょう。
それは、受動喫煙に晒される従業員のことなど一切気にしていない事に等しいことです。
時代は刻々と変化している。喫煙率を見れば一目瞭然だ(JT調べ)。

昭和41年喫煙率
男83.7%
女18.0%
平成3年喫煙率
男61.2%
女14.2%
平成29年喫煙率
男28.2%
女 9.0%
世間では喫煙者の肩身がこれだけ狭くなってきています。
一方、ホールの遊技客の喫煙率は日遊協の調べによると、約43%だ。この数字は平成17年レベルだから、約10年遅れで世間の喫煙率を追っています。
違う方向で喫煙に対して見てみましょう。
日本が受動喫煙に対しての認識の甘さが分かります。
この画像を見て頂きたい。
オリンピック開催地の受動喫煙防止策に対しての罰則の有無です。

ここ最近の開催地は、全て罰則付の法令が完備されていますが、東京は罰則規定が無い!
あの北京や平昌でも受動喫煙防止法令があるのに、東京=日本にはない。世界標準からかけ離れています。
今、日本でも検討が始まったので、そのうち受動喫煙防止法令も出来るでしょう。
話を戻しますが、ホールは本来ならば、誰もが全面禁煙にするべきだと思っています。
オーナーだって従業員の健康管理上そうしたいと思っている。
しかし、売り上げが落ち込んでいるこの時期に、全面禁煙にしたら、約43%のお客様への影響を恐れている。だから英断出来ない。
しかし、心配はいりません。
間違いなくホールも全面禁煙になります。法令によって、そうなるからです。
万が一、ホールが除外になるならば、ロビー活動の結果でしょうが、そうなれば、将来の新規ユーザー獲得は遠のくでしょう。
新規ユーザーをお迎えするには、全面禁煙だけでは環境整備は整わない。
次はけたたましい騒音だ。
ホール関係者は、今のホール内の音に慣れてしまい、それが当たり前になっていいます。
しかしホールに入った事がない人にとっては、長時間あの音量にさらされることは苦痛でしかありません。
小生はフランスやロシアから来た人たちをパチンコ店に案内したことがありますが、一様にあの音量がダメだと言います。
パチンコ初心者も連れて行ったことがありますが、1時間が限界でした。
ホールもそれが分かっているから、無料の耳栓を配布した時期もありました。東京大井町の駅近くのホールは、今でも無料の耳栓を置いています。
今のホールの環境は、健康とはかけ離れている、ということです。
つづく

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