パチンコ日報

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カジノ最後発の責務として政府がやるべきこと


苦しんでいる時にはすでに手遅れの状態といわれ、それでいて、依存症は他の病気と違って薬で治るものではない。何よりも本人の意思と家族の協力なしには依存症からは抜け出せない。

依存症問題で登場した精神科医のA医師は、先進国の中でカジノ解禁が最後発となる日本は、「政府がIRカジノを国家事業として推進している以上、依存症対策を業界に丸投げするのではなく、国が予算を取って対策を講じなければならない。例えば、国でカジノ専門の依存症救済施設を作ることは最後発としての責務」と断言する。

IR実施法案では依存症対策法案として、次の項目が盛り込まれることが検討されている。

1.国が対策に取り組み、ギャンブル運営業者とも連携する

2.重症化を防ぐための医療、相談体制の充実

3.治療に当たる専門家の育成

4.学校教育での啓蒙活動

IR推進法が成立した次は、では、国内のどこにIRを設置するかという段階になってきた。名乗りを挙げている各自治体はIRカジノの誘致で、自治体の財源を潤したいところだ。

特に財源も少ない地方の自治体はIRが誘致できたら、バラ色の将来が見えてくると思っているのだろうが、ギャンブル産業は負ける客で成り立つものだ。

最後にパチンコ依存症患者を身内に抱えているハンドルネーム「たけぼー」さんの実体験を紹介しよう。

私の弟は、現在40代ですが、10代後半から債務整理を3回繰り返し、最後は自己破産しました。現在は警察からの紹介でNPO法人の世話になり、生保生活を送っています。

警察からの紹介と言う事は当然、警察沙汰になった事を意味します。持ち家も2軒ありましたが、父は私の弟を凶器で殴打し、無理心中を図るも、警察沙汰になり、最終、猶予はついたが父は犯罪者に。

それでも弟はやめず、ついに車も持ち家2軒も売却。父は犯罪者のまま、自死を選びました。結局、一家離散になりました。

それでも弟は『金が好き勝手に使えなくなるくらいなら、俺は自死を選ぶ』と言い、自殺未遂で警察にお世話になり、身元引き受けの要望があったので引き受けを断りに警察に行きました。

刑事にも徹夜で説教されたようでしたが、その刑事と私を前にして『金に不自由して人を殺す気持ちが俺は良く分かる』と、言い放ったので私も弟を殴りかけましたが、刑事に『お兄さんが殴ったところでこいつは考えを改める気はない!個人的に言えば今のこいつの態度は、自分の子供なら私も殴ると思う。

しかし、今、立ち会っている私は、あなたが殴ったら、職務上、あなたを逮捕しなければなりません。察して下さい!!』と言われたので我慢した経験があります。

そして、『生き別れ』を決意し、今は連絡は世話になっているNPO法人を通じてのやり取りしかしてません。これはフィクションではなく、事実です。

皆さん、他人事でここに投稿しているようですが、私のような経験をしている方は、投稿者の中には、実際にはいないでしょう。この修羅場は、現実に経験した者じゃないと決してわからないと思う。

以上

掛け金が青天井のカジノは、破滅の早さでいえば、パチンコの比ではない。一晩で億万長者なれる一方で、全財産を失うことだってあり得る。普通の人ならカジノができようとものめり込まないが、普通の人の常識では推し量れないのが依存症だ。すなわち、心の闇を抱えている人が陥るのが依存症でもある。


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