時期的にはまだギリギリ間に合う地域もある。
それはこれ。

名づけて「ひまわり作戦」。
お客さんにひまわりのタネを渡し、プランターにお客さんの手で植えてもらう。この時に自分の名前やニックネームを付けるための名札も渡す。
自分が植えたタネが芽を出し、成長する過程を観察するために、毎日ホールへ足を運んでくれる。
毎日の水やりはホールのスタッフが担当する。
植物は成長が早いので観ていても楽しいものだ。自分がタネを植えているので、当然愛着が生まれて来る。
ひまわりのタネとプランター代だけで、毎日の来店動機を促す絶妙のアイデアともいえる。
「チューリップでも実験しましたが、チューリップは開花時期が短めなのでひまわりに切り替えました」(店長)
効果は来店動機を促進するだけではない。
ひまわりの話で従業員とお客さんが会話をするきっかけが生まれたことで、より、フレンドリーな関係が構築できた。
中には孫を連れてひまわりの成長を見に来るお年寄りもいる。
これは広い駐車場があるホールでなければできないが、この「ひまわり作戦」をヒントに後はホールで知恵を絞りながら、違うバリエーションを考えてみればいい。
来年からホールでひまわりが咲き誇るかも。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。