パチンコ日報

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AKBを使ったパチンコ・パチスロ情報番組の可能性

ある一般誌が高校と大学を卒業する人を対象に卒業後何をしたいか、というアンケートを取った。



高校を卒業する人は就職したり、大学に進学したりする一方で、大学を卒業した人は社会人となる。



高校生は合コン、大学生は競馬などの回答があったのだが、高校生でパチンコをやってみたい、という回答はベスト10はおろか、30位圏内にもかすりもしていなかった、という。



高校卒業というと18歳である。彼らが生まれた今から18年前の1997年は、社会的不適合機が撤去された年で、市場規模が30兆円を割り、28兆円台に突入した年でもある。彼らの親たちが徐々にパチンコから離れていった。



その一方で、高校生がやってみたことにスロットが30位圏内に入ってきている。



実際の現場でも、スロットを打っているのは若年層で、パチンコは年配者、という色分けがされてきているが、パチンコ業界の再生はAT規制を受けるけれども、スロットには興味を示しているだけ、一筋の灯りが見える。



フジテレビが土曜日深夜に放送している競馬バラエティー番組「うまズキッ!」には、レギュラーでAKBの小嶋陽菜と乃木坂46の白石麻衣が出演している。



番組の中で、「こじはる必殺!3連単BOX」というコーナーがある。プライベートでも万馬券を的中させたこじはるが、日曜日のレースの馬券を買い予想する、という企画だ。



大学生が社会人になったら競馬をしたい、という回答もあったように、競馬番組にAKBを起用することでギャンブルイメージのハードルが下がり、競馬に興味を惹かせることにもなる。



パチンコ番組といえば、2~3流タレントを使い、ホールで対戦させるお決まりのパターンばかりだが、せっかくパチンコやスロットにもなったAKBが、パチンコ番組に出てもおかしくないのではないか、ということだ。



AKBのメンバーの中からパチンコ、スロット好きを選抜させて、パチンコ、スロットの面白さ、楽しさを伝えるパチンコ情報番組があれば、イメージも変わってくるはずだ。



ところが、パチンコ番組は深夜帯に空きがあるU局、と相場が決まっている。その番組制作費はタレントの対戦の場を提供するホールが出している。見ていてもマンネリ化して面白くもなんともない。



いっそのこと、全日遊連がおカネを出して、AKBのメンバーを多数出演させてパチンコ・スロットの楽しさを伝える情報番組をプライムタイムぐらいで放送できたらイメージも変わってくるというもの。



はなから無理と諦めていたのでは何も変わらない。







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