超ビッグタイトルで筐体とストーリーを変えてきたので、注目度は押忍!番長2以来になります。実際、デビュー1ヶ月半前だというのに、パチスロ雑誌の表紙のメインを飾り、ピーワールドの注目ランキングでも上位にランクインしているのは異例中の異例のこと。中古機相場ドットコムの打ちたい機種アンケートでもダントツの1位でした。
鉄拳3rdが新筐体になり、初動が良かったのをみると、新筐体になったことにより、新鮮さがあり、初動は上がります。
また、吉宗で不評だった3Dの液晶から手描きの液晶で作り込み、舞台も学生からサラリーマンと変化させているので、こちらも新鮮さがあり、興味が湧きます。
去年の吉宗の導入前の評価では、若手のスタッフの評価が今一つで評価が割れていたのですが、今回の押忍!サラリーマン番長の評価はずば抜けてはいなかったのですが、全員一致で良い評価でした。
押忍!サラリーマン番長のリリースされる前後の対抗になる機械が、導入前では鉄拳3rdや必殺仕事人、だいぶさかのぼると蒼天の拳2、1週前の戦国BASARA3くらいしかありません。
導入後でも1週後に2万5千台の液晶が3Dのサラリーマン金太郎出世回胴編、1ヶ月後の10月の第1週に2万台前後のブラックラグーン2、第3週に2万5千台前後のスーパービンゴネオくらいしかありません。
販売台数が3万台以下だと、ホールに導入される台数が少ないことから主流になりづらいので、8万台以上導入される押忍!サラリーマン番長が数の論理から、よほどのことがない限り、2ヶ月以上はパチスロのメインになります。
年末までに噂に上る機械の名前は、アナザーゴッドポセイドンやアラジンなどもありますが、ゲーム性的に押忍!サラリーマン番長とは被りづらいと思うので、年末年始も押忍!サラリーマン番長がメインになる可能性があります。
疑似ボーナスとATの設定1の合算確率が1/200.6と尖っていないスペック、複雑になったゲーム性、ガチャガチャになった筐体、ゲーム数解除で疑似ボーナスタイプ、前作の吉宗の大コケなどのマイナス要素もあり、長続きするかどうかは疑問に残りますが、とてつもない集客力と話題性、メインになる可能性などを考慮して、吉宗では失敗に終わりましたが、今回の押忍!サラリーマン番長も勝負します。
蒼天の拳2を1台しか導入せず、今年になって全部で10台しか購入していないうちのお店で押忍!サラリーマン番長を10台発注しました。
前回の寄稿で過度な期待は禁物と書きましたが、ユーザーの打ちたいニーズなどを考えると、パチスロ設置台数の8%~10%は必要なのではないかと思います。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。