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押忍!番長2の後継機​である押忍!サラリー​マン番長なら絶対に大​ヒットするのか?

いよいよ、押忍!番長2の後継機である押忍!サラリーマン番長が9月初旬にデビューする。



新筐体になり、主役は銭形2の手錠のように液晶の左右から出てきて合体する役物やリールに上下になるシャッターを新たに搭載している。



舞台が学生からサラリーマンになり、キャラクターもサラリーマンにまつわるものになっている。



純増枚数が押忍!番長2の2.0枚から2.8枚にアップされ、ATは頂RUSH、絶頂RUSH、頂SRUSHと3種類あり、役物も新たに加わったことなどから、秘宝伝~太陽を求める者達やエウレカセブン2でも思われたように業界内では大ヒット間違いないとされていますが、どうなんでしょうか?



押忍!番長2がヒットした3年前は、純増2.0枚でゲーム数解除のモンキーターンがヒットしていて、押忍!番長2はモンキーターンとの比較となり、当時の最高スペックである純増2.0枚で登場して大ヒットしました。



現在、純増2.8枚、疑似ボーナス、ゲーム数解除の押忍!サラリーマン番長のスペックは普通で、このスペックは今のパチスロではヒットしていません。



逆に、押忍!サラリーマン番長がヒットすると思っている業界人は、どの根拠をもって、ヒットすると思っているのでしょうか?



パチスロはシンプルで単純なほうが良いという持論とは真逆の複雑になったゲーム性とガチャガチャになった筐体を見て、とても魅力的には感じませんでした。それと、筐体に役物が加わったことなどにより、価格も高くなっています。



直接ATに突入することもありますが、基本的には疑似ボーナスを経由してのATは吉宗の設定1の1/541よりもはるかに重くなっていて、なかなか入らないのに、3種類のATを設けても、ATに入らないストレスがたまるだけだと思います。



頂SRUSHを設けたことによって、通常ATである頂RUSHの期待感が薄れます。これは、吉宗でも超高確を設けたことによって、高確での期待感が薄れたのと同じようになるのではないかと思います。



疑似ボーナスとATの設定1での合算確率は1/200と尖っていないので、連チャンする仕様にはなっていないと思われます。



新しい番長を打ってみたいという期待も多くあると思いますが、期待が大きければ大きいほど、期待に応えることは難しく、期待感はややもすれば、失望感へと変わってしまいます。



押忍!サラリーマン番長に斬新なスペックや画期的なゲーム性を期待しましたが、それほど目新しさがなかったのではないかと思っています。



それでも、番長というコンテンツ力は集客力、打ちたいニーズなどは群を抜いていて、導入しなければならない機械であることは間違いなく、うちのお店でも1列の発注をしましたが、私が吉宗で勘違いしたように、押忍!番長2の後継機だからという理由だけで、押忍!サラリーマン番長が大ヒットするのではないかというような過度な期待は禁物だと思います。





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