パチンコ日報

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封入式になればゴトもなくなる?

最近のゴトはコンピュータのデータからも発見できないように益々巧妙化している。



サミー、ロデオの2機種のスロットで、サブ制御基盤のロムが不正品と交換されている不正事案がそれに該当する。



サブ基盤のロムは市販されているロムに加え、上書きできるのが特徴で、レントゲン検査でも不正を発見することはできない。



検査会社によると当該機種を検査したところ、20台中10台が不正ロムと交換されていたケースがあったように、かなりの台数に仕込まれているのが今回の事案の特徴だという。



不正交換の手口は、カシメを巧妙に外し、ケースを開けてロムを付け替えているのだが、専門家が見れば、ロム交換されたサブ基盤はカシメを注視すれば分かるそうだ。



抜き差しするときにスムーズに抜けるように油を塗ったりしているのも特徴で油分が少量ではあるが残っているとか、新しいカシメを付けた時に新たな傷が付いているとかで見分けることができる。



ロム交換されたスロットは特殊な打ち方をするとクレジットに暗号が表示される。



その暗号をケータイで伝えると、初めてその台専用の打ち方が分かる仕組みになっている。



ここが従来のセット打法との大きな違いで、一つの打ち方が通用しない。同じ機種でも全台セット打法を違えていることだ。



従来のゴト組織とは違うニオイがする。



業界では3月ごろからサブ基盤のロムが交換されている、という噂が出回り始め、メーカーが不正交換されていることを認めたのが7月だった。



1台ずつセット打法を変えていることは、セット打法が流出しても通用しないので、他のグループに抜かれることはない。



スパイ映画の世界のようなことが実際に起こっている。



封入式パチンコの背景には一切のゴトをされないため、という目的もある。不正されない切り札だったはずのカシメもこうしていとも簡単に開けられている。



ところで、20台中、10台も交換されたケースもあるわけだが、これが一体どの時点で交換されたか、ということになるが、昔のように運送途中ということは考えにくい。



となると、店舗に設置された後、ということになる。



内部不正ができないシステム構築ができていないホールがまだまだ多いということになる。



ま、そういうホールが狙われるということであるが。



封入式になれば一切のゴトができなくなる代わりに、釘調整も設定も不要になっていくのか?



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機械CMを自粛するならメーカーのタイアップ番組は可能か?

メーカーのテレビCMが企業イメージ広告しか流れなくなって久しい。機械のCM自粛は1年間続くようだが、「このまま国民の目がパチンコから離れていくのが怖い」と心配するメーカー関係者もいる。



イメージ広告でも一番上手いと感じさせるのがユニクロだ。今のバージョンはアンジェラ・アキがピアノの弾語りで「津軽海峡・冬景色」を歌っているのだが、このCMをはじめてみた時からこれはユニクロの広告だと分かった。



ユニクロの広告は商品を全面に押し出さなくても、ユニクロの商品であることが分かるし、商品の魅力を伝えるのが上手だ。



9月一杯で輪番休業も終了するが、10月1日以降、パチンコ関連のテレビCMも多少は復活するのだろうか?



メーカーはイメージ広告よりも機種の広告を打ちたい、というのが本音である。



「テレビ局としては広告収入が激減しているので広告は欲しい。でも、パチンコのCMを増やすことにはいささか抵抗がある」と打ち明けるのは東京キー局の関係者。



さらにこう続ける。



「フジテレビに対して反韓流デモが起きました。フジテレビをはじめ、テレビ局関係者は冷静さを繕っていますが、内心はビクビクしています。大事なスポンサーである花王の不買運動にまで発展する勢いですからね。パチンコのCMも一局に集中するのではなく、万遍に流してもらいたい」



あまりパチンコのCMばかりを流していると第2のフジテレビになることを恐れている、ということだ。それでなくてもパチンコはバッシングの対象になりやすい。



最近のテレビ番組は企業とのタイアップ番組が多い。



テレビ朝日の「帰れま10」は、ファミレスや居酒屋などの人気メニューのベスト10を当てるまで帰れないバラエティー番組だが、企業とのタイアップ広告番組であることは一目瞭然。



同じくテレビ朝日の「シルシルミシル」も企業特集として工場潜入。新製品開発に密着する。これも一種のタイアップ広告になっている。



こうした手法でパチンコメーカー潜入という形もありだろう。業界でもメーカーの開発部分はトップシークレットになっているが、その辺りをチラ見させるだけでも面白そう。



販売手法ばかりが批判されるメーカー。開発の苦労話を紹介することでメーカー極悪論解消の一助にもなるかも。



主要メーカーを回るだけでも1クールぐらいは持ちそうだ。



これこそ、第2のフジテレビになりそうだからテレビ局は乗ってこないか。





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CRライターへの切り替えは万全か?

タバコを吸わないので、この問題はまったく知らなかった。



CRライターと呼ぶらしい。



パチンコ業界とはなんか馴染みのあるネーミングだがチャイルド・レジスタンスの略称がCRライターで、子供が簡単には着火できない機能を付けたものだ。



子供が使い捨てライターで火遊びして、それが原因で死亡事故も多発しているので、それを防ぐために、子供の力では点火しにくいCRライターへの切り替えが始まっていたが、9月27日からは安全基準を満たしてPSCマークを表示したライター以外は販売してはいけないことになっている。





このCRライターはちょっと力を入れなければ着火しないタイプや、二段階スイッチタイプなどがあるが、非力なお年寄りや女性には大不評で、今まで通りの柔らかいタイプを望む声が多い。



ちなみに子供が使っても押せない重さの基準はこうだ。



3歳6カ月から4歳3カ月の子供にテストして、85%が点けられない固さが合格品となる。



このCRライターの販売を侮ってはいけない。



ホールにもすでに景品問屋などから通達が入って、切り替え作業も進んでいると思われる。



ただ使い捨てライターは端玉景品として大量に仕入れているため、ついつい在庫がはけてから切り替えたいのが本音だろう。





このCRライター規制は「消費生活用製品安全法施行令の一部を改正する政令」のため、9月27日以降、ホールでPSCマークが付いていないライターを景品で提供していると法令違反になる。



もし、PSCマークのないものを景品として提供していると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。



警察が立ち入り調査で簡単に違反が見つかる事案である。固定ハンドル以上に違反しているかどうか一発で分かる。



こんなしょうもないことで営業停止処分など食らうわけにはいかない。



在庫がもったいないという考えは捨て、早急に切り替えましょう。



町のタバコ屋さんによると、大量に残った旧式ライターの在庫をはかすために、販売したら違反になるので、販促用としてタバコを買った人にプレゼントする逃げ道はあるようだ。



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ネットカフェ業界も風営法入り?

来年は風営法施行条例の改正でパチンコ業界にも大きな転機が訪れるかもしれないが、それ以上に戦々恐々としている業界がある。



日本複合カフェ業界がそれ。



マンガ喫茶がその源流だが、これにインターネットが付加されると、個室やシャワー室まで完備されるようになった。



ネットが使え、カプセルホテルに泊まるよりも安い店もあるので、日雇い労働者の中には、ネットカフェを定住場所にしている人も。派遣切りが社会問題になった時は、ネット難民という流行語まで生まれた。



ネットカフェの中には入店時に身分証明書の提示を求めない店もあったことから、ネカフェを根城に不正アクセスやネット詐欺の温床にもなっていた。



それ以上に一番問題になっていることは個室の存在である。



カップルシートではラブホ代わりに利用している客もいるが、その中には中高生の姿も少なくない。妊娠した女子高生が親に問い詰められ「ネットカフェでやった」と白状したケースもある。



空気の入替えもできない構造的問題に加え、長時間滞在者が多いことからネットカフェで結核が広まったこともある。



ダメ出しは2008年10月、大阪で起こった個室ビデオ店の放火殺人事件である。ここを宿泊所代わりに利用していた客15人が犠牲になり、似たような構造のネットカフェにも問題が飛び火した。



本来の形態から使われ方が大きく変わったネットカフェは、パチンコ業界以上に問題が山積している業界である。



風営法では5m²以下の個室席を設ける場合は、公安委員会に届けることが義務付けられているが、これを無視している業者も少なくない。



さらに、ペアシート個室内では、ラブホ代わりに利用している客が多いことを問題視した警察庁は、「内部が見えない個室は風俗営業としての届けが必要になると共に、営業時間も午前0時までになる」と業界に通達している。



これを受けて業界は、カップルシート個室のドアに窓を付けたりして対応したが、敵もさるもの。2人で来店しても1人個室をそれぞれ借りて、1つの部屋で合流する。



ネットカフェを運営するオーナーは今の心境をこう打ち明ける。



「風俗営業に縛られると、0時以降の営業ができなくなるので、業界は全滅する。かといって個室を全廃することも壊滅的な影響を受ける。それでなくてもネットカフェは競争が激しく儲かる商売ではない。地デジ対応が進んでいない店もあるぐらい。風営法に引っかかったらこの商売は止める」



風営法の改正でネットカフェも風俗営業に組み込まれる可能性も出てきている、ということだ。



「法改正をちらつかせるのは、天下り先が欲しいときの警察の常套手段。警察側からは直接要求できないので、業界団体の方から『業界でOBのポストを用意しています。健全化には業界を挙げて務めてまいりますので、どうか風営法だけはご勘弁してください』と言わせるように仕向けている」とは警察行政に詳しい事情通。



次の法改正ではカジノ法案との絡みで、パチンコの換金問題にも踏み込んでくることも予想される。



これに加えてネットカフェ業界の行方も気になってきた。



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新台販売オークション論

番長2の販売方法を巡って、コメント欄でも盛り上がっているが、あるメーカーのブレーンストーミングで話題になったのが新台をオークション制度にすることだ。



驚きの内容だが販売台数が決まっている人気機種なら、それが一番公平だという結論である。



加えて、抱き合わせで欲しくもない機械を買わされることは、実質的には本命の価格が倍近くなるわけで、メーカーが抱き合わせ販売を禁止するのであれば、オークション制度という考え方もありなのか、と思わないでもない。



中古機サイトはまさにその典型だ。人気機種によっては新台価格の倍近い価格で取引されている。それはすでに機械の稼働実績もあるので、新台価格以上に高くても元が取れる、と読むから売買が成立するわけだ。



しかし、新台はどうだろう?



まさに資本主義の戦いで、財力のあるホールにいい機械が集中することになり、弱小ホールにはますます新台が入らない状況になってしまう。



ただ、新台はいくら数字上のスペックが良くてもホールに設置しないことには、稼働は読めない。テッパンといわれた機種でもコケることは何度もある。



そうなると、定価より高目で大量に買ったホールは、かなりの痛手になる。



新台のオークション制度がどう盛り上がるかはさておき、ナゼ抱合せ販売はなくならないのか?



宗ちゃんのコメントが言いえて妙。



「各メーカーにはホールが1台100万円だしても購入したい機械でも作れと言いたいね! またなかばお付き合い機種で市場調査機械あるいは若手開発者育成機械を発売するなと。打ち手はモルモットじゃねえんだから」



メーカーの看板台は高レベルの開発チームに任せる一方で、新人の開発陣も育成していかなければならない。



ジャグラーと名前が付いていれば売れる北電子も、それ以外の機械がまったく売れないことが悩みである。



液晶を使わない北電子が14インチのワイド液晶を搭載して発売した大型版権「ボンジョビ」。北電子のカラーを打ち破ると共に、液晶の研究開発機種でもあった。結果的には、ボンジョビを5台買えば次のジャグラーが買える、という機歴機種になってしまった。



メーカーとしても開発した以上、販売しなければならない。



しかし、開発費の元を取ろうとするから抱き合わせが生まれる。



昔のように年間2~3機種しか発売できない体制に戻せば、メーカーもより資源を集中した開発ができるはずなのだが、会社が大きくなりすぎてそれでは社員を食わせることができない。



抱き合わせ機種はいわば試作機のようなもので、本来市場に出す機械ではないということだ。



宗ちゃんがいうようにホールだけでなく、ユーザーもモルモットではない。





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