こんなことがあった。
片側3車線。信号待ちで車は止まっている。1台のバイクが一番左側の車線から真ん中の車線に移動しようと、止まっている車と車の間を横切ろうとしていた。
バイクの運転手は横切ろうとした車と車の間で一時停止して、真ん中の車線に変更しようとしたその時だった。
交差点で取締りをしていた警察官の笛が鳴った。
「そこのバイク、ちょっと来なさい」
ライダーは自分のことかとキョトンとしていた。
「今のは割り込み違反。停止中の車両の前を横切りはダメ」
信号待ちで停止中の車の前を横切るバイクは日常茶飯事のように見かける。ライダーもこれが違反になる認識はなかったようだ。
この違反を見つけたのはベテラン警察官で、新人警官2人にこれが違反になると指導していた。
大阪で自転車が無理な横断をしていて、それを避けようとした乗用車が急に車線変更したので、その乗用車を避けようとしたタンクローリーが歩道に乗り上げ、歩行者が死亡する痛ましい事故があった。
最終的には無理な横断をした自転車の男も逮捕されることになるが、その事故を受けての交通取締り強化中だった。
普段なら見逃してくれそうなことも取り締まり強化の時は点数稼ぎもあるのか、ビシビシ取り締まる。
最近、あるホールで実際に起こったことだ。
そのホールは警察から目をつけられ私服が内偵捜査に入っていた。
事件は現場で起こった。
コーヒーワゴンの女性が気を利かせすぎたために起こった事件だった。
ワゴンレディーの常連客が赤ランプを押した。周りにホールスタッフがいなかったため、気を利かせたワゴンレディーが玉箱を持って行って箱の上げ下げを行った。
これが私服の目に入った。
すかさず店長を呼んで「今までもホールスタッフの仕事をさせていたのか」と根掘り葉掘り問い詰められ、「従業員名簿を出せ」ということになった。
別件で内偵捜査に入っていたのに、私服はこんな些細なことも見逃しはしなかった。
ここで問題なことは2つ。
派遣会社のワゴンレディーといえども従業員名簿があったかどうか、ということとワゴンレディーが玉箱を上げ下げすることが違反になるのか、ということ。
今回、ワゴンレディーの名簿がなかったことが問題となった。風俗営業では住所欄に本籍地が抜けていると突っ込まれることになるので新人の管理者はご注意を。
セキュリティー対策を徹底しているホールでは、社内の抜き打ちチェックを行っているケースもある。このように警察が立ち入りに入っても問題がないように対応ができるか、閉店後泥棒に入られないようにちゃんとできているか、さらには内部不正をしていないか、等など。
内偵捜査の目的は過激なイベントだったどうか詳細は分からないが、今回の件も含めて営業停止の方向で話は進んでいるとか。
固定ハンドルなどは、おとり捜査でいくらでもどうにでもなる。
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