パチンコ日報

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またしても始まった不公正販売

2009年1月に結ばれた遊技機の販売方法に関する4団体合意は、一体何だったんだろう?



ホールの不満を抑えるために、全日遊連、日遊協、日工組、日電協の団体首脳によるパフォーマンスだったのだろうか、と疑いたくなるぐらい合意後もこの問題は改善されていない。



メーカーが忘れているかもしれないので、もう一度合意内容を書いておこう。



1 いわゆる大量導入優先販売については、その現状が格差を拡大し、不公平感を増大させるおそれがあると各団体が共通の認識を持ち、その是正に向けて誠実に協議し、具体的な施策の実行に努める。



2 抱き合わせ販売をはじめとする独占禁止法等の諸法令に違反するおそれのある販売方法を禁止する。



メーカーも自信満々で黙っていても売れるビッグタイトルとなると、ついつい強気に出てしまう癖は治らないようだ。



そんな機種はそうそう出てくるものではないので、メーカーとすれば千載一隅のビジネスチャンスと捉える。



10月下旬に市場導入される期待のスロット、番長の場合、トップ導入するには20台以上で当該メーカーのパチンコ機も買わなければならないようになっているようだ。



「4号機のストック機のようで何100ゲームかで当たるので、地力解除のためにお客さんは追っかけてくる。ARTも抜群。純増で2枚。コイン単価は3円弱。辛いので売上げも立つ。演出の作りこみもよかった。5号機では業界最高傑作。試打レポートにも批判的な意見がない」とは32台注文したホール関係者。



普段は新台は買わないようにしていたがこの機種にだけは久々に食指が動いた。



トップ導入の条件は20台以上。メーカーの営業マンは、はっきりとはいわなかったが、20台ならパチンコも併せて買った方がトップ導入しやすい、という口ぶりだった。



32台注文したことでパチンコ機を買うことなくトップ導入は約束されたようなものだが、九州ではトップ導入の条件が30台に引きあがってきている、という噂もある。



トップ週に導入されるのは全国で5万台。



2週目導入はなく、3週目で1万台、4週目で1万台、といわれている。



4週目の最終導入の条件が12台のため、5~6台欲しいホールは今回買えない問題が起きていることから、事態を重く見た全日遊連は、不公正販売のアンケート調査を始めている。



アンケート結果を持って全日遊連は、当該メーカーに是正を要望するするのだろうが、合意後も一向に改善されない販売方法は、それでもホールが買うからだろう。



結局のところ、脱機械営業なんてできないから、ホールはメーカーに首根っこをつかまれているようなものだ。



製造台数に対して注文は約倍。これで強気にでたのだろうが、全日遊連の動きを察知した大都は強硬路線を変更するのか?



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