パチンコ日報

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社会におけるパチンコ店の役割とは


パチンコ業界で新卒1人当たりの採用コストは200万円以上にのぼるともいわれている。これだけのコストを掛けながら、入社3年以内の早期離職率は、パチンコ業界のカテゴリーである娯楽関連業界は45.0%、とワースト3にある。

どうして離職率が高くなっているのか? その背景には若者のパチンコ離れがある。以前は新卒者もパチンコ好きが業界に入ってきていたが、今の大学生はほとんどパチンコをしなくなったように、7割以上がパチンコ未経験のままに業界に入ってきている。ここで、入社後に理想と現実の違いにぶち当たり退職して行く。

未戦力人件費(戦力化するまで辞めてしまった人への給与、福利厚生費)が従来に比べて5~10倍に跳ね上がっている。

高い採用コストをかけて人材を確保しても、戦力になる前に辞められたのでは、ホール企業としては元も子もない。

パチンコホールで働くことに誇りが持てないことには、モチベーションも上がらない。それでなくても右肩下がりのパチンコ業界の将来性に不安を覚えて転職して行くケースも増えている。

思い起こせば、世間からパチンコ業界への風当たりが強くなったのは、2011年3月11日の東日本大震災だった。国難の非常時にも関わらず、都内では煌々とネオンを点けて営業したホール、輪番休業を守らないホール、津波を逆手に取った煽りメールなどが世間から大顰蹙を買った。

当時の石原都知事は電力不足の事態に無駄な電気を使う業種として、パチンコバッシングを展開した。

被災地では長らく続く避難生活の中でストレス解消にパチンコが役立った事実もある。

日報ではパチンコが果たす社会的役割について、何度も取り上げてきたが、この部分について正面から論議する場がなかった。

そこでシナージ―アークとパチンコ日報の共催で「社会におけるパチンコ店の役割」をテーマに3月15日、大阪市北区でホール社員の集いを開催することになった。

サブタイトルは「パチンコ業界の内定辞退者・離職を防ぐ」。




シナジーアークの蔀晋輔氏は今回のセミナーについて次のように話す。

「今回のセミナーはパチンコ業界の離職と内定辞退を防ぐことを目的にしています。業界で愛を持って誇り高く生きている講師の話を聴くと共に、同じパチンコ業界で働くものとしてのコミュニティーを築き、お互いに支え合い切磋琢磨する場を作り、自分を成長して欲しいと思います。これからは『競争』ではなく、『共創』の精神で業界を活性化して行く時代です。上司の方は迷っている若手社員を連れてきてください」

■セミナー概要

開催日:3月15日(金)15:00~

会場:TKP大阪梅田駅前ビジネスセンターカンファレスルームB1A
大阪市北区堂山町17-13梅田東宝ビル

受講料:3000円

定員:30名

対象者:ホール企業の内定者、新入社員、人事部、社員教育担当者など

講師:河合文徳(店長)
   河野真一郎(㈱アサヒディード イルサローネ営業部長)
   大村成憲(B.K.Dプランニング代表 元パチンコチェーン取締役)

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