パチンコ日報

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家賃交渉で新規出店に陰り


ジェネピが2018年度のホールの店舗数ランキングを発表している。

ベストテンまでは次の通り(末尾の数字は前年対比)

1位 ダイナム 451店舗±0
2位 マルハン 319店舗-2
3位 ガイア 158店舗-6
4位 アンダーツリー 135店舗+10
5位 延田 75店舗±0
6位 一六商事 59店舗±0
7位 NEXUS 58店舗±0
8位 ニラク 53店舗-3
9位 オザム 44店舗±0
10位 オータ 42店舗-2

4位のアンダーツリーがプラス10店舗で拡大路線を続けているが、他は±0もしくはマイナスに転じている。業界大手どころでも出店意欲が減退していることがこの数字から見て取れる。

この原因は何かと言えば、ユーザーの志向が低貸しにシフトして行ったために、収益構造が根本から狂ったためである。4円の売り上げが立たなくなってしまった今となっては、昔のように大儲けができた時代はすっかり過去のものになった。

「ホールさんが元気なころは、新規物件を抑えるために、他の業種よりも1.1~1.5倍の家賃を提示して落としにかかっていましたが、それはすっかり過去の話です。高い条件は皆無ですね。今、高い家賃を提示できるのは他の業種にお株を奪われています。大家さんもホールを敬遠するようになっています」(不動産関係者)

アンダーツリーが10店舗増やしているが、新規店舗と言うよりもM&Aによる増加なので、一から新規案件は影を潜めていると言っても過言ではない。

「店舗開発が滞っいているのは、結局、家賃交渉がうまく行かないからです。割り増しでも一等地を取りにかかることができないことも原因の一つですね」(同)

かつては、店舗数を増やせばそれに比例して売り上げも上がったものだが、それも過去のもの。いくら店舗数を増やしても低貸しが主体では、思ったほどの売り上げアップは見込めない。

だから4円を復活させることは業界の急務なのだが、打開策を見いだせないままに時間だけが過ぎて行く。

4円で1円並みに遊べる機械がちょいパチなのだろうが、初心者がホールへ足を運ぶ導線がないために、効果が発揮できていない。

パチンコ人口を増やすには、新規開拓が不可欠だが、「これ以上依存症を増やすな」と依存症対策の名の下に新規開拓もままならない。

こんな業界にしてしまったのは、「自分さえよければいい」という考えがはびこってきたツケだろう。

しっかりルールを守り昔ながら営業方法を続けていたら、ここまで世間からバッシングを受けずに済んだことだろう。



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