パチンコ日報

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オリンピック期間中、都内は換金停止?

2020年の東京オリンピックまで2年を切った。

東京オリンピックに絡め、都内のパチンコホールにはとんでもない災いが降りかかって来るかも知れない話が浮上してきている。

「外国人観光客が大挙押し寄せるオリンピックに向け、歌舞伎町や渋谷の盛り場にある裏風俗、裏カジノの浄化作戦が計画されています。その一環でパチンコホールにもありがたくない計画が持ち上がっています」(風俗ライター)

東京は浄化作戦が大好きだ。

2003年10月、石原都知事(当時)の号令一下で開始されたのが「歌舞伎町浄化作戦」だった。

この作戦では、違法な風俗店の摘発やヤクザの締め出し、スカウトやキャッチ行為の規制など、歌舞伎町の悪評を払拭するべく、さまざまな施策が取られた。

標的となったのはセックス産業だけではなく、キャバクラやラウンジまで営業時間を厳しく取り締まられた。

で、パチンコ業界にありがたくない計画とは何か?

「グレーゾーンである3店方式が世界に知れ渡るのは困る、と考えている警察関係者もいるようです。それでオリンピックとパラリンピックの期間中はもちろん、その前後も含めて3店方式を停止にする案も出ているようです。もちろん、まだ決定ではありませんが」

期間中は特殊景品を置かずに一般景品だけでやれということのようだ。

大手コンビニが今年8月で成人雑誌を扱わなくなるのは、ラグビーのワールドカップや東京オリンピック対策とも言われている。街中の至る所でポルノ雑誌が販売されているのは、恥ずかしいことで、海外の目を気にする日本人らしい判断とも言える。

そういえば、犬肉を食べる習慣のある韓国や中国は、1988年のソウルオリンピックでソウル市が、2008年の北京オリンピックで北京市がそぞれ、市内の犬肉料理店の営業を禁止したことがある。

韓国人や中国人は犬を食べる野蛮な人種、との西洋的価値観の押し付けに反発する声もあったが、国のイメージに悪影響を及ぼすことを払しょくする方を優先した。

特殊景品を停止する、というのは浄化作戦の一環としての案だが、それが歌舞伎町や渋谷の歓楽街の店舗に限るのか、都内全域にするのかまではまだ論じられてはいないようだが、グレーゾーンというだけで俎上に上るのは業界としてもまずい。

3店方式で香港へ上場しているホール企業もあるわけだから、そうなった時は業界は堂々と反論しなければならない。

東京は特に3店方式がきちっと確立されているのだから。


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