まず中心になる機種を選定する。
この選定は比較的簡単だ。
①稼働数の優秀な機種を選び出す。
②次は、粗利の優秀な機種。
③売上が優秀な機種。
④将来、出来るだけ長く設置可能と思われる機種。
⑤あと半年もつか不安な機種(笑)。
この①から⑤の項目に合う機種を対象に試運転として調整を行う。
この試運転を念頭に、まず同時進行する作業がある。
はたして、ホール内における配置はこれでよいのか?
多くのホール様を視察や評価をしていると、疑問に思う機種配置が散見される。
実は、これは非常にデリケートな問題だ。
分かりやすくホールを人間に例えると、体臭や口臭をハッキリ伝えるのと同じくらいデリケートだ。
毎日毎日過ごすホールなので、それは居心地がいい方が良い。
自分の管理するホールが1番良いと思っているから、他人から何かを指摘されると、癇に障る。
また、分かっていることを指摘されるケースも癇に障る原因だろう。
配置換え作業はすごく大変だから、分かっていてもやらないこともある。
だから、私が意見を差し上げる際は、先方様の癇に障ることがないように気を使う。
皆様のホール内の設置状況はどうだろうか?
ホールの状況により、稼働数が高い機種をまとめた方が良いケースや稼働数が低い機種を散らした方が良いケースなど、これは人間の性格と同じで千差万別だ。
つづく

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