パチンコ日報

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パチンコ業界は笹船? 業界よもやま話


「日報に書いていることは、否定はしないが、絵空事ばかり。ただ無理なことでも誰かが理想は掲げ続けなければならない」と話すのはホール業界幹部。

日報ではこれまで本来の遊技に戻るために40玉交換やら、1回交換などを提唱してきた。ところが、そんなユーザーはとっくにパチンコから足を洗い、残っているユーザーにはその志向はないために、ホールにも受け入れられない。実際にはヘソが7個返しの40玉交換仕様の遊技機をメーカーが作らなければならないが、ホールは売り上げ重視でヘソは7個よりも5個、5個よりも3個を求めてきた。

理想としては分かっていても、笛吹けども踊らず。

日報批判の次は業界誌批判になった。

「業界誌を儲けさせたのはわれわれホール。ホールがコストも考えずに機械や設備をバンバン入れたから業者は儲かり、業界誌に広告を出してきた。でも、今やホールの買い控えが続いているので業者も相当苦しいので広告も出せない。大本営発表のような記事ばかりだから業界誌は面白くない」

業界誌の宿命である。広告で雑誌が成り立っている以上、広告とのバーターで提灯記事が付く。ちなみに、日報はホールに役立つ情報として提供している。

話は業界の将来に及んだ。

「10年前は組合内も喧喧囂囂だったが、今は穏やかで業界をどうかしようということがない。どうしてだか分かる? 泥船ではなく笹船状態だから。川に流されたらすぐに転覆する。だから、自分のホールのことが手一杯で、遊技人口を増やして業界の規模を膨らませるなんてことは誰も考えていない。今は潰れるところは潰れて業界から退場していただくのが一番と考えている」

カジノという黒船の来襲により、パチンコは徹底的に射幸性を規制され、かつてのパチンコの栄華は夢のまた夢。半ば諦めにも取れる。

その一方でこんな話も。

「20店舗ぐらいの法人で、これから100店舗を目指すところが全国で10社ぐらいはあるんじゃないかな。M&Aや居ぬきで増やせる環境にもある。店舗数は減少しているが、お客さんも減っているのではなく、遊べる店が減っている。だからパチンコをやりたくてもやれないだけで、パチンコをしたい人の潜在能力はある。だから、体力があるところは店を増やす。それとこれから中古機が足らなくなる。チェーン店で20店舗ぐらいでは中古の手当てができないから、100店舗を目指す」

業界を拡大させるなんて考えている業界人はいない。限られたパイを勝ち残った者達で分け合う、という図式なのだろうか?

「ベース40で液晶非搭載。価格は25万円を提案したところ、一部のホール以外は一様に反応が悪い。それに賛同してくれるホールに寄り添うように方向転換しなければなりません」(パチンコメーカー関係者)

高コスト体質が抜けきっていないホールは買わないが、低コスト体質のホールならそんな機械でも十分やっていける。

まだまだパチンコ業界のことを考えている業界人はいるぞ。



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