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兎にも角にもパチンコ台がすべて、18000店舗あった全盛期時代から許可を受けた検定機と違う台で営業していたこと。
ホールがクギ叩きすること以外にメーカーがそういう不正機を出荷していたことが、一昨年公になった。要するに風営法で規定する本当のパチンコの性能は玉が出ない! 面白くない!ものであることが証明された。
最近話題となったクルーン式パチンコで160000発出玉が話題になったが、この台は規則改正前の旧基準だ。
すると10時間の出玉率200%以内だからいくら爆裂しても、
打ち玉60000発×2=賞球120000発 差玉(打ち玉-賞球)は60000発が限界となる。
規則上60000発(24万円相当)が限界なのでいくら何でも160000発はあり得ない。 明らかに許可を受けた検定機ではないといえるが、十分話題になり客寄せパンダになる。
が、しかし160000発(64万円相当)出たことに慌ててクギを叩き、翌日はクルーンへの飛び込みが激減し逆に全く出なかった。
ホールにとって不安定で営業に使い難い台という声が出ている。
結果的にクルーンへの飛び込みが少なくなれば、こういう台は辛すぎてお客さんがぶっ飛んでしまう。
この事案からも分かるように警察(保通協)が許可した台とは、お客さんが大負けしないが、大勝ちもしないマッタリとしたものということ。
ホールはクギを叩きまくり、台の傾斜(クルーンには有効)を変えたりして、不正に遊技機の性能を変更することで、バカ出ししたり絞りまくったりしてきた。
そして、近年は収益を急ぐがあまり出る方より絞りまくることが常態化して全国的にパチンコファンを減らしてしまったといえる。
今日のパチンコの衰退とは、やはり不正を前提とした遊技台を全国にばら撒いてきたパチンコメーカーの責任が大きい。
また、監督する警察も対応が甘いのでないか? 20年前なら検定と異なる遊技機を販売した当該メーカー(以下)には検定を取り消していた。
ニイガタ電子、瑞穂製作所、アークテクニコ、バルテック等々。
今回のクギ問題はある意味これより悪質性を感じる。
なぜならパチンコにとってクギは一番重要なもの! これを全メーカーが20年以上の長期にわたり工場の製造過程における釘打ち機による釘打ち作業から不正していた疑いが強い。
公安委員会の遊技機製造業者に対する確認証明制度を完全に愚弄する行為が、メーカーによって行われてきたからだ。
この制度は事業者が検定を受ける型式の遊技機と同一の性能の遊技機を製造、検査できることを公安委員会が認める制度だ。
事業者自らが検定を受けた型式と異なるゲージ釘を釘打ち機にセットして量産し出荷しているとしたら、遊技機の型式検定制度が全く意味をなさないからだ。
これほど重い違反事実があったら検定取消しは当然といえるが、現実には行われていない。
パチンコ営業の根幹はパチンコ台だ。
そのパチンコ台が許可したとおりで営業したら客がいなくなったというのであれば、根本的な見直しが必要である。
それを解決しない限り、関連設備会社や雇用問題も解決しない。
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