パチンコ日報

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世界に誇れるパチンコに胸を張れ!

良くも悪くも何かを伝えることが、今何よりもこの業界に必要なことかと思い、茨城県龍ヶ崎市の田舎の弱小店から意見を述べさせて頂きます。

最盛期に1万8000店、30兆円あったパチンコ市場は今や9500店、19兆5400億円…
日本にカジノが3カ所できた場合、経済効果は1.8兆円、と報道がされた時、パチンコをしない友人は、今更ながらにパチンコの市場規模に驚かされました。

世界にあるカジノ数やその構造、会計基準が明らかに違うにも関わらず、未だ、比較対象の一つになっていることに危機感を感じます。

世界に類を見ないわが国のパチンコは、それほどまでに、恥じるものなのでしょうか?

働き過ぎ、と言われる日本人のストレスを解消できたのは、駅前に娯楽場があったからではないか、と思います。朝から晩まで必死に働いて1日を終え、ふと、立ち寄れる娯楽場があった。100円から遊べ、タバコやチョコレートを持ち帰る。戦後の日本を支えたとは言いすぎでしょうか。

パチンコがギャンブルと言われれば、それまでですが、スマホの課金ゲーム、仮想通貨もギャンブルと言えばギャンブルでしょう。

ゲームやアニメ、映画を融合させた世界に類を見ない日本のパチンコに対して、なぜ、誰もが胸を張れないのか?

世界の貧困層は遊びにも行けない。

でも、日本には1円パチンコ、5円スロットがあります。庶民の娯楽があることをNHKのドキュメント72時間が証明してくれたように感じます。

高射幸性機種のせいで、5000円、1万円とかかる遊技になってしまったことは、良くも悪くも問題点があります。

1円パチンコを始めたお店は、本当に経営的な理由からなのでしょうか?

甘デジですら、500回転とハマる中、ただ純粋に遊んでもらいたい、楽しんでもらいたい、という理由から1円を始めたパチンコ店も多くあるはずです。

手前味噌な話ですが、今年100歳になるお客様がいます。

お孫さんに連れられて毎日、2時間ほど遊んで帰られる。

なんで、毎日来るのか、と聞くと「家にいてもすることがない」と。

パチンコ屋に行くと言えば、孫も手を貸してくれる。行けば、「まだ元気なのか?」とみんなが接してくれる。

「ここで元気をもらうことが、明日の糧」とおっしゃっていただいています。

そんなにおカネを使うお客様ではありません。

1円パチンコがなければ、毎日、元気な顔を見せてくれることもないのかも知れません。

もしかしたら、1円パチンコがなければ、100歳まで生きてなかったかも知れません。

おこがましくなるつもりもなく、パチンコという遊技は、そんなに悪いものではないんだ、と。

そんなことを少しでも伝えようと、日々、奮闘しております。

カジノ視点でみても、3拠点の観光資源に頼るより、日本に9500店舗あるパチンコを観光資源とし観光税を導入する。

それらを後ろ盾に日本全国の特色も残しながら、世界にはない、パチンコという文化を発信する方が、田舎も助かるし、日本のためになるのでは、と感じます。

マイノリティな発言かと思いますが、そんなにパチンコというのは、世界に恥じるべきものなんでしょうか? 正義を否定するものでしょうか?

厳しくなる労働環境の中で生き抜く強さを考えた時に、パチンコがない日本を想像してみて欲しいです。

それは、焼肉がない日本、寿司屋がない日本と同じでは、ないでしょうか?

その本質を受け止めたうえで今後のパチンコを考えるべきだと思います。

儲かる、儲からないの前に、娯楽というのは、人間にとってなくてはならないモノで、逆に、そこを世界と比べるべきなのではないかと、思います。

長文失礼しました。



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