パチンコ日報

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プライベートブランド機はベタピン営業はない?

ハンドルネーム「ヨッシー」さんからプライベートブランド機に関する考察だ。

以下本文

今のホールはどこの店も金太郎飴で同じような機種構成のラインナップとなっている。

お客さんがなぜその店に打ちにいくのかとなれば、
・勝った経験がある
・少しは出している
・家や職場から近い
・駐車場で車が停めやすい
・店内音がうるさくないや空気が他よりいい
などの理由が挙げられる。

どうしてもその店でなければならない、というほどのインパクトのある独自性は見当たらない。

これまでダイナムの独壇場だったプライベートブランド機の導入が、他法人でもスタートした。

昨年、安田屋がJPSと協力開発したパチスロの「YASUDA7」に続き、熊本の岩下兄弟と東京のジョイパックレジャーがそれぞれプライベート機を導入。さらに千葉のパールショップともえグループはバルテックとの協力開発で「トモラー」の導入に踏み切った。

以前にも全日遊連がプライベート機にチャレンジしたことがあったが、爆裂機全盛の時代背景もあってかあまり注目を集めることはなかったが、一挙にプライベートブランド機の動きが活発化の様相を呈してきた。

しかし、射幸性を抑制する規則改正や自主規制が強化されギャブル性で煽るような営業ではお客さんを引き付けることができなくなった今、その店にいく来店動機は、他店に無いものでサービスをアピールすることが必要になってくる。

その店にしか置いていない台でお客さんがマッタリとプレイすることができるとなればそれがその店の独自性となる。

近隣の競合店に絶対に設置されることがないということは店にとっての強みであり嬉しいことだ。

また、客目線からしてもプライベートブランド機は、その店の言わば“顔”であって広告塔でもある。リールには会社のロゴマークも使われているケースもあり、他の台より高設定が入っている可能性が高いと期待する。

こういうスケベ心と期待感が生まれてくるのも当然だ。

広告塔であるホールのオリジナル台をベタピンで放置するような営業を続けると、そのホールの評価に直結することとなるので、あまりエグイことはできない、と思うのが一般的な心理だ。

何れにしても今後は他店との違いを明確にし、より独自性あるサービス(この場合プライベートブランド機)をお客様にアピールして競合店に打ち勝つ!

これは絶対に必要です。

釘調整の問題を含めこれまでの負の部分を“赤信号みんなで渡れば怖くない”との護送船団発想から脱却。その店に必ず行かないといけない!とか、その店でしか打つことができない台がある!というようにお客様にご来店頂くその動機づけの一つとして、プライベートブランドが活躍することを期待したい。




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