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未婚化社会を救うお見合い復活。ホール企業が挑む縁結びの新事業

2020年の国勢調査によると、50歳時点での生涯未婚率は男性が約28.3%、女性が約17.8%に達した。1970年には男性が1.7%、女性が3.3%ほどだったことを考えると、男性は約26ポイント、女性も約14ポイント以上増加しており、日本社会はかつてないほどの「未婚化時代」を迎えている。特に近年は男性の未婚率が女性より約10ポイント高く、この傾向は2005年以降ほとんど変わっていない。

未婚化が進む背景には、経済的な不安や出会いの減少、価値観の多様化、女性の社会進出などがある。結婚に対するハードルは上がる一方で、「独身のほうが気楽」「自分の時間を優先したい」という意識も根強い。かつてのように「結婚して一人前」という社会通念は完全に薄れてしまった。

しかし、少子化の根本的な要因を突き詰めれば、結婚する人が減っていることに行き着く。国の政策がいくら子育て支援を拡充しても、そもそも結婚する層が減れば出生数は増えない。少子化対策の切り札は、未婚率を下げることにある──。その現実を直視し、あえて「お見合い結婚の復活」に活路を見出そうとしているホール企業がある。

同社は、マッチングアプリやAI婚活が主流の時代にあって、あえて昔ながらの仲人型お見合いシステムを現代風に再構築しようとしている。戦後の日本では、結婚の約7割が見合いだった時期がある。ほとんど付き合いを経ず、写真一枚で結婚が決まり、それでも多くの夫婦が家庭を築いてきた。女性は30歳を過ぎると「売れ残り」、「恥」と見なされる風潮すらあったことから多くの女性が「結婚して家庭を守る」ことを人生の前提にしていた。

同社が注目するのは、お見合い結婚の持つ「合理性」と「持続力」だ。お見合いは最初から結婚を前提とした出会いであり、目的が明確だ。恋愛の駆け引きや時間の浪費が少なく、互いの条件や価値観を冷静に判断できる。加えて、仲人の存在があるため、トラブルを避けやすく、離婚率も比較的低いとされる。生活圏外の相手と出会える可能性もあり、地域や職場に縛られない見合いもが可能になる。

現代版お見合い事業として同社が描く構想は、ホールの地域ネットワークを活かし、信頼性の高い「人と人の縁結び」を行うことだ。マッチングアプリのような匿名性ではなく、身元の確かな参加者が集う「安心の場」を提供する。オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型サービスとして展開すれば、時代に合った形で縁結び文化を再生できるかもしれない。

結婚の形は時代とともに変わる。しかし、人が人を求める根源的な欲求は変わらない。お見合いの復活は、単なる懐古ではなく、合理性と信頼を兼ね備えた新しい婚活モデルになり得る。

温故知新。未婚化社会の出口を探るヒントは、未婚率が低かった半世紀前の日本にあったとも言える。


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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 出会いの場は昔より増えているはずですが。結婚はデジタルではないですからね。SNS全盛期にコミュニケーション能力のかける若者はどんどん増えていくことでしょう。そしてなにより将来の経済的不安が一番ですね。日本のインフレは止まらないと思います。
    crazydoctor  »このコメントに返信
  2. ピンバック: crazydoctor

  3. え、出玉で生活を養う者を増やせば、未婚率上昇、少子化上昇に歯止めがかかる。
    それが、この業界ができる社会貢献。
    衰退したくなければ  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 衰退したくなければ

  5. そもそも来店する層が減ればアウト数は増えない。離反対策の切り札は、利益率を下げることにある──。その現実を直視し、あえて「お見合い出玉共有の爆誕」に活路を見出そうとしているホール企業がある。
    恋愛の駆け引きスキップ機能、別名半強制ノリ打ちシステムも見逃せない。

    …という話ちゃうんか。パチ屋の副業の話はどうでもええわ。温故知新の矛先は本業ちゃうの。
    三味唐辛子  »このコメントに返信
  6. ピンバック: 三味唐辛子

  7. 何時ごろからかしら?”ストーカー”なるワードが定着してしまい出会いの幅みたいな物が大幅に狭まってしまったのが未婚率や異性離れみたいなモンの一番の原因なのではないか?
    これがサウナの中にて考えた私の結論ですな( ´Д`) 

    最近1/319海ばかり打っておりますがホント楽しいですな(^O^)
    特に相性バツグンな極ジャパンを愛して止まないものの2万発クラスを出してしまうと風呂屋に行く時間が無くなってしまうのが悩みですな(・∀・)
    見守る者  »このコメントに返信
  8. ピンバック: 見守る者

  9. 男は黙れ!男は黙れ!
    男が産めるのウンコだけ!

    ……
    なーんて言ってた女性活動家たちがいましてね?
    国会議員さんらまで参加して公衆の面前でラップを披露したわけですよ
    男女平等を求めるはずのフェミニズムが日本では何故かそこを遥かに飛び越えて完全なる女尊男卑のような訴えになっていまして…
    SNS界隈ではツイフェミという名称で結構有名なんですが、こんな活動家に賛同する女性たちが意外と多いみたいです、はい
    何が言いたいかって?
    いやね、こういう活動が世の男性が女性を避けるようになってしまったのではないかと…
    男女の溝は確実に深まったな、と思うわけですよ
    AEDを女性に使いたくない問題もそれを源流に広がりましてね?知ってる人もいるでしょ
    要するに女性にあとから裸を見られたと訴えられ社会的抹殺される可能性があるらしいと
    ツイフェミなんかは普通にそうポストしているひともいるくらいで…
    そんな人は少ないとは思いますが可能性があるなら男性は女性を助けたがりませんよね

    まぁ長くなりましたが、こういう男女間の溝が低迷する未婚率にも多少なりとも関連しているのかなって思いまして
    その界隈の女性からしたら完全に「男は敵」らしいですから…
    今や新たな価値観として結婚しない事を選ぶ女性も増えているそうです
    まぁその真相はただ単に男に相手にされな…ゲフンゲフン
    でも面白い事に、男を敵対視していた有名な方が、男性から愛情を注がれ結婚出産を経験すると価値観は真逆になった、なんてこともあるのでただ単に相手にされなかっただけってのもあながち間違いじゃないかも

    あ、因みに最初のウンコラップには国会議員も数名参加したと書きましたが、ネットでは探せば見れます
    なんとビックリ、笑顔で参加されてます
    そんな中に今、政党として存続危機な〇〇党の有名議員もいましてね?
    草津町の冤罪事件では盲目的に加害者の女性を擁護して、いざ有罪になったとたんしばらくは何もなし
    でほとぼり冷めた頃に公式ではなく内々で謝罪したそうです
    そりゃ党として求心力なんか無くなりますわな

    >未婚化社会の出口を探るヒントは、未婚率が低かった半世紀前の日本にあったとも言える。

    いや本当にそう思いますわ
    暇人の長文  »このコメントに返信
  10. ピンバック: 暇人の長文

  11. カネがかかり過ぎるスマスロ、ラッキートリガーパチンコ。
    そもそも経済観念の無い人達が血眼になって打っているのだからまず第一に式も挙げられない、そしてソッコーで破局(離婚)だろwww
    通りすがりの風来坊  »このコメントに返信
  12. ピンバック: 通りすがりの風来坊

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