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水上京香に注目するホール企業

NHKの朝の連ドラは主役よりも脇役が注目を受けることがある。

あまちゃんでは放送終了後、主役の能年玲奈以上に有村架純が大ブレイク。紅白の司会を2年連続で務めるまでに成長した。

その有村架純が主役を張ったひよっこでは、恋人役の竹内涼真が人気沸騰。TBSの陸王では元サッカー選手らしい走りを見せた。

ここ数年を振り返っても、純と愛では吉田羊、ごちそうさんではムロツヨシ、高畑充希、キムラ緑子、花子とアンでは吉田鋼太郎らが朝ドラ人気からその後の活躍の場が広がっている。

そして、現在放映中のわろてんかでは、加納つばき役の水上京香がブレイク寸前だ。放送も終盤に差し掛かった頃、隼也の恋人役として登場する。

役の設定が大銀行の一人娘なので、凛とした美しさが求められるが、つばきが登場してから番組の空気感が一変した。脇を吉本芸人が固めているので、時折、吉本新喜劇のような演出もあるが、つばきが出るとシーンはシリアスに変わる。

加納つばき役の水上京香に注目しているホール関係者がいる。





「ウチの会社もそうですが、ホール企業はどちらかというとキャバ嬢のようなタレントを使いたがる傾向がある。男性タレントを使っているケースでもなんでこの人、と人選を疑いたくなる。ホール企業のイメージを上げるには水上京香のように透明感あり清潔感のある女優を使うことも必要」と力説する。

企業のイメージ戦略には、その企業のコンセプトやターゲットに合わせたタレントを効果的に使うことで、知名度が飛躍的にアップすることがある。タレントのイメージがそのまま企業のイメージを上げることもできる。

ところが、ホール企業がタレントを人選する場合、オーナーの好き嫌いが優先されることが少なくないので、企業イメージとタレントのイメージが結びつかないことがよくある。

企業が高感度タレントを選ぶのは、既に好意を持たれているタレントと一緒に企業や商品を紹介することで、タレントに向けられた好意を、企業イメージにも転嫁させる狙いがある。

これを社会心理学ではハロー効果と呼んでいる。

ハロー効果には負のハロー効果もある。ネガティブハロー効果とも呼ばれている。例えば、本当は真面目な子が不良グループと付き合っていると、その子まで悪いイメージに引きずられて不良に見えてしまう。

ホール企業の中にはこのネガティブハロー効果になってしまったケースはないだろうか? あのタレントが嫌いだから、あのタレントをCMに使っているホールも嫌い、ということにならないように。

で、話を戻そう。
はたして、注目していたホール企業はCMに水上京香を使うのか?



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