パチンコ日報

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ハニートラップにご注意

フリーライターが業界の経営幹部クラスに「警鐘を鳴らして欲しい」という。取材過程でホール関係者の不祥事に年数回はぶち当たるようだ。

フリーライターによると地方のホールの御曹司が、女性問題で窮地にたっているらしい。

御曹司という言葉の響きから相当裕福に育っていることが分かる。年齢は27~28歳でホール企業の役員に就いている。

「女性が二十歳と思って関係を結んだら、相手が17歳だった。未成年者とセックスしたということで暴力団から脅されている。ホール企業の御曹司なので計画的に狙われていた。17歳の少女は普段からエンコーをしていた」(フリーライター)

最初は親に相談することもできず、弁護士に相談することもできなかった。脅されていることを友達に話したことが、漏れ伝わって、業界を取材していたフリーライターの耳にも入ってきた次第だ。

「表沙汰にされたくなかったら、と示談金1000万円を要求されています。とても払える金額ではないので本人は500万円ぐらいで落としどころを探しています」(同)

既婚者を除く18歳未満の男女との「淫行」、「みだらな性行為」、「わいせつな行為」、「みだらな性交」を規制するのが淫行条例で、都道府県によって罰則は多少違うが、概ね2年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられている。

淫行条例違反で社会的地位を失ったのが、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱。未成年者とみだらな行為をしたとして、北海道県警に事情聴取を受け、所属する吉本興業は山本との専属契約を解除した。

一瞬にして地位や名誉だけでなく仕事まで失ったのが山本だった。コンビを組んでいた加藤浩次がその後ピンになって、司会者やニュースキャスターとして大活躍しているのを見るにつけ天と地ほどの格差が付いて行っている。

「ハニートラップは今や暴力団のシノギの一つになっている。狙われた相手が社長なら淫行条例違反で逮捕されると営業許可取り消しにもなり兼ねない」(同)

飲み屋へ行ってむやみやたらと名刺を配らないことだ。ホール企業の社長や役員と分かると相手の方から近づいてくる。

そして、最悪のケースが先の例だ。酒が入って気が大きくなってついつい失敗するのは人間なら誰でも経験することだが、経営陣になった以上、自覚を持ったなければならない。

「飲酒運転をたまにしているような人には、飲み屋で飲んでいる証拠映像を撮り、これを公表しますよ、と100万円ぐらい脅し取ることもあります」(同)


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