ダントツ人気は羽生結弦選手、二番手はLS北見のカーリング娘という結果だった。
そこで後学のために芸能人イベントでは取引のあるイベント会社に問い合わせてみた。考えることはいずこも同じ。パチンコホール以外からの問い合わせも多数寄せられていた。
ホールがカー娘をイベントに呼びたがっているように、カー娘に注目しているのはメーカーも例外ではなかった。例えば、新機種発表会の目玉ゲストとして、カー娘を呼びたがっている。ポンコツの2流タレントを呼んだぐらいでは、メディアも取り上げなくなった。
ただし、新機種が霞んで話題はカー娘にさらわれる危険性はある。
便乗商法ではないが、JRAの馬主が、自分が所有する2歳牝馬に「ソダネー」と命名。早ければ今夏にもデビューする予定だ。これはカー娘が試合中に盛んに使っていた「そだねー」をパクったものだ。もっとも馬主はLS北見を支援する団体の理事長というのだから、文句も来ないだろう。
話をパチンコ業界に戻すと、各メーカーが早くも考えているのが「CRカーリング」だ。カー娘のキャラクターが使えたら最高だ。
今回のメダリストたちはJOCから金500万円、銀200万円、銅100万円が報奨金として支給される。さらにスケートならスケート連盟からもJOCと同額がそれぞれ支給される。さらに金メダルを2個獲得した高木那奈選手は、所属する日本電産サンキョーの永守重信会長が金1個2000万円×2=4000万円の報奨金を出した。
ところがカーリング人口3000人のカーリング協会には財源そのものがなく、「ない袖は振れない」と報奨金制度そのものがない。
もし、カー娘の版権が使えるとなれば、いくらぐらいメーカーは出すのか気になるところではある。
カー娘が使えないとしても、パチンコとしてカーリングが成立するか、ということになる。
冬のスポーツものと言えば、かつて平和が「CRスキージャンプペア」を販売している。金メダル獲得で「下アタッカー+確変」、銀メダル獲得で「上アタッカー+時短100回」、銅メダル獲得で「上アタッカー+時短50回」というようなゲーム性だった。
日報ではこれまでも「CR半沢直樹」「CR松田聖子」「CR田中角栄」「CRふなっしー」「CRドン・キホーテ」「CR SMAP」「CR藤田菜七子」などを予想してきたが、未だ登場していない。

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