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Pメーカーがゲームソフト業界へ参入?


業界専門学校を卒業後、晴れてパチンコメーカーの開発に就職することができた。しかし、第一志望はゲームソフト会社でゲームクリエーターになりたかったが、こちらは試験に落ちた。

会社に入るまではいいことばかりを聞かされていた。元々パチンコ、パチスロは好きだったので、それでも納得していた。

自分が企画したものが作れると胸を躍らせて就職したが、現実はそんなに甘いものではなかった。

「ゲーム業界は若くても力のある人がどんどん上に進めるけど、パチンコ業界は年功序列。上が凝り固まっている。下からの斬新なアイデアもすぐにかわされる。自分が企画したものが作れるようになるには10年はかかる。全然面白くない」

入社3年。まだまだ修行の身だが愚痴しか出てこない。ゲーム業界に入りたくても入社試験には落ちたのだから、それは自分に問題がある。

「座学では風営法を学びましたが、皆裏をかくことばかりを考えています。ギリギリのところを攻めることが市場に受け入れられると思っている。ゲーム業界より自由性が少ない」

一方、業界専門学校生を受け入れる開発会社の関係者はこう話す。

「企画書のフォーマットを見た瞬間、また、来たな、と思い、企画書は見ないことにしています。なぜなら、あの企画書の書き方は何の魅力も感じないからです。昔は各メーカーから第一線で活躍する優秀な人が講師もしていたんですがね…」

開発会社が欲しいのは別に東大卒ではない。

「高校を中退しているので最終学歴は中卒ですが採用しました。その子は漢字もろくに読めない。でも、滅茶苦茶パチンコ、パチスロが好きで、誰よりも情熱がありました。パチンカスから這い上がってくる人間の方が東大卒より面白い機械が作れる」

パチンコ、パチスロは風営法の縛りの中で遊技機を開発しているように、自由度は極めて狭い。

どうせ作るのなら、自由度の高いゲーム業界向けのソフトを開発した方が、業界にも優秀な人材が入ってくる可能性が高まる。そういうことに気づいたのか、パチンコメーカーの中にはゲーム業界参入を目指しているところも複数あるようだ。

パチンコでは国内市場に限定されるがゲームなら世界を相手にできる。もちろん、今まであったようなパチンコ、パチスロのゲームソフトではない。

メーカーとしてもリスクヘッジのためにも新たな事業の柱としてゲームソフトはありか。


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