その中で印象的だった言葉が、「人間が普段不満、不便に思っていることを解消することがヒット商品を生むことにつながる」と明言していた。
パチンコ業界は成功とは真逆のこと、客が不満に感じることをやり続け、遊技人口を減らし続けている。
ハンドルネーム「凡人」さんがパチンコの演出過多に物申す。
以下本文
演出が昔より面白いとは感じない。
今の演出群って昔とほとんど変わってないでしょ。もちろんドットとかじゃなく液晶のパチンコとの比較で。
映像技術や音声技術が格段に違うから真新しく感じるだけで面白さとは違うなぁ。むしろくどくなってややこしくしているだけなのでは。
パチンコ好きの先駆者が作った土台の演出を単純に掘り下げたり細かくしたりしているだけじゃないかな。
数字で例えるなら昔は1から2へ何も挟まずにスムーズに移行した。今は1から2へ移行するフローのあいだには1.2、1.4、1.6、1.8らがあって、それらの当否演出分岐点を成功させてやっと2へ到達する感じ。
打ち手の皆さんならわかると思うが、ほとんどがそれらどこかの分岐点で失敗する。なんせ演出発生頻度が高いから。
まぁ逆に言えば昔の通常時はかなり静かで、たまにくるからこそ高期待度演出にハラハラドキドキできた。半面、修行台と言われていたけど。
要するに「無駄」「不必要」な演出を搭載し、なんとか打ち手を騙して暇にさせないようにしている。
でもそれって既に行き過ぎていて、逆効果になっていると思うんだよね。
ハズレ確定する演出とかいる?
パチンコってゴールを決めるなら「大当たり」だと思っている。
そこに「演出」を搭載するなら期待度があってあたりまえ。ただ、最近の台は総演出数の9割以上は当たりにほぼ絡まない期待度皆無な演出になってないか? 間をつなぐためにくだらないハズレの確定する演出を当たるまで見せられるのが個人的にはもう飽き飽きしている。
もちろん個人差があることもわかる。今のパチンコ台の演出が至高、面白いと感じている人だっているはず。
そこでメーカーの個性が生きてくる、はずなのにいまの全メーカーに言えるのが「金太郎飴」なパチンコ台。
どのメーカーが作っても同じような台になる状態をなんとかしないと。一部の人間だけを相手にする内容だとジリ貧だと思うよ。
極論言えばさ、映像、音声、音響、ギミック等のスペシャリストが集まったって面白い機械なんて作れないんだよ。いくら最高の技術屋がいようがそこに「パチンコ」を知っている人、好きな人がいないとなんの意味も無い。そこが基本。
だから、「パチンコらしくないパチンコを」とかテーマにしているらしいけどそうじゃないだろって、まずパチンコらしい基本のパチンコ作れるレベルになってからやってくれよ、って思う。
「本当に面白いART機完成」とか「本当に」どころか単純に「面白い」の意味も分かってないのでは?
長文になって申し訳ない、文法も変なところがあるくらい下書きせず書き殴った。けどまぁほとんどの人が2.3行読んで次に行くだろうからいいか。前にも似たような内容書いたかもしれないし。
最後に、私はスペックよりストレスのない演出派です。

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