パチンコ日報

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有料会員制パチンコから膨らむ夢

ハンドルネーム「いも」さんは、現実問題はともかくとして、入場料を徴収する会員制パチンコを提案する。

以下本文

ギャンブルである以上、勝ち負けが満足度に直結しておりこれだけではホールが潰れてしまいます。
全員を満足させることは間違いなく無理です。

ホールは企業として収益を上げる必要があり、それをしているわけですが、収益構造を見直した方がいいかもしれません。

ホールは顧客満足度をどこまで落とし込んでいるのか?

あるコンビニチェーンは、新規商材と既存商品を入れ替える際、売り上げや利益額のランキングだけではなく、リピート率の高い商品も重視します。

それは同じ人が何度も来店してくれるからで、ホールでも売り上げには微々たるものでも、リピート率の高い台を利益が取れないという理由で撤去されてしまう。
全員のお気に入りを残すわけにはいきませんが、お気に入りを台を撤去され、特定のホールに通わなくなったユーザーは多いはずです。

私自身の感覚では、
4万ストレートで2時間も経たず退店するより、
回る台で何回か初当たりを引き、持ち球遊技の時間帯もあった。最終的には粘りすぎて4万円負けた。

こっちのほうがまだ満足はできます。

ギャンブルとして射幸心にこだわり過ぎて、娯楽としての時間消費に対する満足がないがしろにされすぎてると思います。

長く遊べるとなるとお店の調整はもちろんですが、一撃性にこだわった初回突破型がおおい甘デジ台など、メーカーの協力も必要な部分もあります。

実現の可能性はともかく、
会員制のホールにして、入場料を取ればそれだけ出玉として還元ができる。

その分、サービスとしてドリンクバーを設置し無料で提供する。
車のナンバー等も括りつけることで、車内放置の抑制、ギャンブル依存症への対応にも繋がる。

タバコの灰を床に落とすなどマナーの悪い客は追い出してしまえばいい。

掃除や修理に回るお金は減るはずです。

例えば、70代女性の場合。
このおばあちゃんは、夫を亡くし1人暮らしをしている。
ホールに通うのは日課だが、一番の目的はホールで知り合った友達と会話をすることだ。

そのホールは、会員制で入場料が取られる。
しかし、休憩所は独立しており、ゆったり座れる椅子と畳のスペースがあり、お昼は弁当を持参し、仲間内で喋りながら食べている。

さらにドリンクバーが設置してあるので、飲み物を買うお金は発生しない。

入場料が取られるのは腹立たしいが、他のお店よりよく回り、他店と同じ投資金額でも2倍の時間は遊ぶことができる。

ゲームセンターも併設してあり、手持ちが少なくなればメダルゲームをすることもできる。

最小景品は1500円。
しかし、近くのスーパーと提携しているこのホールでは、野菜や調味料に交換できる。

端玉だけのつもりだったが、ついついその日の買い物を済ませてしまうぐらい交換してしまう。

夕方になれば、お酒の提供をしてくれる食堂の営業が始まる。

銭湯も併設されており、時にはそのまま銭湯に入り、仲間内で、パチンコなどの話を肴に晩酌をする。

そんな日は、ホールによる送迎サービスを利用して家に帰る。

卓上の空論です。
こういうので地域のコミュニティができ、子供を預けれたりするような環境ができればファミリー層が遊びにこれるようになるかもしれません。

もともと郊外に大きな敷地を使って大きな建物を建てるんだから、少しくらい増設したり、2階を作って有効利用なんて屁でもないですよね?

組合や警察が娯楽としてのパチンコに舵を切った以上、ホールでもヘビーユーザーに偏った射幸性第一の運営を見直す必要があると思います。

そのなかで地域のライトユーザーをうまくとりこんでいかないといけないと思います。


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