ユーザー側の意見としては、メーカーがどんなに遊べる機械を作ったところで、運用するホールがスタートを閉めてしまえそれでば終わり、との悲観的な意見が多数だ。ちょいパチなど作らなくてもいいから甘デジを回せ、という意見もある。ヘソ賞球10個のデジ10も普及しなかった過去がある。
それ以外の声を拾ってみた。
まず、今のセブン機では難しいというのがこれ。
「デジタル抽選式では、ボーダー理論が普及してしまった今、うまく運用するのは難しいでしょうね。アナログ式にして大ざっぱな調整とし、出すぎたら打ち止め、でいいんじゃないでしょうか」(獣)
「客層の増加を目的にしているのなら、どうしてデジパチにしなければならないのか? 短時間の遊技を目的とする客層ならデジタル抽選を行わない一発台や権利物で充分だし、お金がかかるため続かない客層や、新しくパチンコを始めようと興味がある客層をターゲットにするのなら、ラウンド数振り分け抽選などは一切行わない、完全に自力継続タイプの羽根物とかを設置するべきじゃないのかな? とにかくデジパチだらけの環境に嫌気が差してパチンコホールから離れてしまう客が多いのが現状なんだから、メーカーはパチンコ玉の動きのみで全てが決まるパチンコ機種を開発するのが先決だと思います」(イケロン)
ボーダー理論の普及は客も賢くなった、というのがこの意見だ。
「強制的に全国的にかつての2.5円LN制にして台のスペックも当時レベルにして客の知識も知恵もパチ黎明期並の盆暗レベルにできれば復活するかもしれないけど…でも換金率とスペックはともかく客が身に着けてしまった知識はもうどうしようもないっすよね?」(7743)
遊びだけを求めている客は極少数。勝ちたいという気持ちの客からするとこういう見方になる。
「全台ボーダー以下の糞釘では、爆発力の無い甘デジでは、確実に負けます。なので、4円の甘デジは、人気が無くなりました。現在の店の状況では、更に爆発力の無いちょいパチの結果は明白です」(通行人ZZ)
4円復活には他の方法もある、という意見がこれ。
「エントリー機種である甘デジをなんで回らなくするのか。甘デジで楽しさを感じて貰ってミドル以上にステップして行く様な店、なくなりましたね。羽根物と甘デジだけでも定量制に戻して、1パチを少しずつ減らしていく方向がいいと思う」(そろそろ)
「焼き直しやリメイクではなく、新たなコンテンツでヱヴァンゲリヲンの羽根モノだったり、北斗の拳の羽根モノだったり、打ちたくなる機種、当てたくなる役物、ドキドキさせる展開。 勝ち負けに限らず」(●)
これらの意見を日工組やホールはどう受け止めるか。

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