8月29日に試験方法の変更の情報が駆け巡るやいなや、AT機の中古機が高値を付け、押忍!サラリーマン番長の増産分までもが完売しました。
既に12万台以上販売された押忍!サラリーマン番長ですが、これからまだまだ導入され、中古価格もプレミアが付き50万円前後になっている。
いくら新台がないからといって、蒼天の拳2と同じような稼働推移の押忍!サラリーマン番長がプレミア価格が付くのは理解できません。
シンデレラブレイド2や戦慄のストラタスは適正台数以上に導入されていて、明らかに供給過多なので、空き台が目立ちます。
また、9月に販売を予定していたサラリーマン金太郎出世回胴編が販売日程を12月以降に変更となり、販売予定台数も2万台予定のところから大幅に増やす模様ですが、戦国BASARA3が2万台前後の販売だったので、当初2万台販売予定のサラリーマン金太郎は販売元の評価では戦国BASARA3と同等だったことになります。他に新台がないからといって、戦国BASARA3の評価の機械であるサラリーマン金太郎を多目に導入しても、それほど良い結果には繋がらないと思う。
ホール側は新台に依存するのではなく、めぼしい新台がなければ買うことを我慢して、その分を出玉で還元したほうがユーザーも喜ぶと思います。
2Dでなく3Dポリゴンで描かれた2万台評価のサラリーマン金太郎を多目に買わなくても良いのではないかと思います。4号機の終わりにほとんどの4号機が撤去されて、最後まで残った俺の空や麻雀物語、イミソーレ30が爆発的に稼働しましたが、今回は全てのAT機が残ります。
試験方法の変更でAT機が出てこなくなることなどを業界人が焦っていますが、一般ユーザーは意外になんとも思っていないと思います。
きつくなっていくAT機に嫌気を差しているので、年々ユーザーが減っているのです。逆に、コイン単価が低く遊びやすい純増1.5枚前後のA+ART機を一般ユーザーは望んでいるのだと思います。
これを期に複雑になったゲーム性も単純なゲーム性に戻ることを期待しています。また、天井がなくなるA+ART機が市場でどう評価されるのか非常に楽しみです。

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