パチンコ日報

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近畿で等価禁止の追従はなし?

10月1日から大阪の等価交換が廃止されるわけだが、近隣の兵庫、京都、奈良、和歌山に波及することになるのだろうか?



ここが警察行政の縦割り社会の面白いところで、今のところ追従する動きはなさそうだ。



近畿管区で発言力が強いのは大阪府警だ。関東管区で警視庁が一番強いのと同じ。



他府県の警察本部は大阪がやることに追従はしたくない?



大阪府警の未解決事件で汚点ともなっているのが、グリコ・森永事件である。



事件の発端となるグリコ社長誘拐は兵庫県西宮市で起こった。社長が見つかったのは大阪・摂津市の堤防倉庫だった。



この段階から大阪と兵庫にまたがる重要事案として、大阪府警と兵庫県警による合同捜査体制が敷かれた。



最終的には大阪府警が指揮を執るのだが、何度も犯人を取り逃がしている。



今でも語り草になっているのが、名神高速を使って犯人が現金の受け渡しを狙った時だった。



大阪府警は滋賀県警に対して「名神高速には入るな」と指示していたが、滋賀県警は管轄する場所に犯人が来る可能性が高いので、無視して捜査員を大津サービスエリアに配置していた。滋賀県警の捜査員は犯人のキツネ目男に遭遇するが命令違反になるので大っぴらには動けない。



滋賀県警には捜査協力が要請されていなかったので、高速道路下で現金を受け取ろうとした犯人グループの不審車両を警邏中の滋賀県警のパトカーが発見するが、事件のことを何も知らされていなかったので、不用意に職質しようと近づいたところ逃げられてしまった。



後からすれば犯人の一味を逮捕する最大のチャンスだったが、犯人を取り逃がした責任を感じた滋賀県警の本部長は、自らの辞職の日に公舎の庭で焼身自殺を図っている。



滋賀県警関係者はこの事件では、大阪府警が捜査協力を要請していたら、と忸怩たる想いがあったことは確かだ。



警察の間でもライバル関係にあることが伺えるわけだが、大阪で始まった等価交換営業の廃止について兵庫県警、京都府警は追従しないという意思表示をしているようだ。



それはあくまでも大阪府警が決めたことで、われわれはそこまで厳しく取り締まることはしないよ、ということのようだ。



比較的大阪府警寄りの奈良県警がどう動くかが注目されるところでもある。



で、大阪ではパチンコは28個から42個の間で営業することになったのだが、遊パチの精神から45個、50個交換の場合はどうなるのだろうか?



「28個~42個と明示されているので、45個もダメですね。10月1日以降この範囲で営業していなかったら、風営法違反にもなるので要注意です」とは事情通。



大阪でパチンコの完全等価交換をやっていたホールは2割ほどだが、問題は大半のホールで実施しているスロットの5枚交換だ。



大手の動きとしては28個交換の5.6枚に落ち着きそうである。



スロットは5.6枚から8.4枚に代わるわけだが、大阪と府境のホールはスロット客が移動することが考えられる。



大阪市と川を挟んだ尼崎市、大阪府池田市と兵庫県川西市、大阪府枚方市と京都府八幡市、大阪府阪南市と和歌山市、岩出市などはスロット客の綱引きが始まりそうだ。



この中でも注目されるエリアはやはり尼崎だろう。チャンス到来と腕まくりしている姿が目に浮かぶ。



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