
放送自体は10月1日までで終わったが、これはShufooのサイト開設10周年を記念したものであった。
Shufooとは全国のチラシを集めた日本でも最大級のチラシのポータルサイトで、新聞を取っていなくても、自分が住んでいる町のチラシをパソコンやケータイでチェックできる。
画面の大きいスマートフォンが普及するにつれて、改めてサイトが注目されるようになっている。
シュフーというネーミングから対象は、1円、2円の安さの違いでスーパーを移動する主婦層がターゲットだったが、チラシ掲載店舗の業種もどんどん増えていく中で、注目したのが日遊協だった。
以前も紹介したが、9月から正式運用しているのが「パチンコのチラシ」だった。
現在の契約店は200社、2500店舗。
小売店のチラシと違ってモノの値段がないパチンコ店のチラシ。従来はイベントの告知にも使われたが、広告規制でそれもできなくなった。
手足を奪われ、あくまでも新台入替えの告知しかできないタイミングでの「パチンコのチラシ」の船出には逆風ともいえる。
それでもチャン・グンソクのCMを見て、「パチンコ店からの問い合わせも増えています」と凸版関係者がいうように、10周年記念CMは一定の効果があったようだ。
「パチンコのチラシ」に関しては、ユーザーが店選びのためにサイトを訪問する、というよりホールが他店のチラシ研究のために利用する方が多いような気がする。
定点観測している地域のチラシでは、新台入れ替えでは独自性がないので、最近変化の兆しが見られる。








食べ物やライターイベントでの差別化チラシがそれだ。新台チラシとの集客効果の違いを是非検証して欲しいものだが、こういうのはユーザーにとって有益な情報である。

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チラシの変化はわかります
だがほとんどが大手です
弱小はチラシ滅多にうたなくなってます
ファン感謝デーが来月にありますが
それに近い感謝デーを都道府県単位もしくは地域組合単位で行い活性化させる必要もあります
普段ライバルである商店街の4軒の店が呉越同舟で感謝デーをうつぐらいは可能かと思います
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