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絶好調の番長2に予期せぬできごと

先行導入している番長2の稼働がすこぶるいい。前評判通りで2万6000枚稼働なんてフル稼働状態のホールも少なくない。



客はトイレに行くときに離席するぐらいで、めしも食べずに打っている光景が浮かんでくる。



設定1でも4500枚出るなど出だしは絶好調である。増台を望む電話もガンガン入っている。



業界もミリオンゴット以上の期待値である。



4号機時代、最後まで稼働がよかったのは番長だった。



出玉、射幸性、演出、出方の波のバランスがトータルで優れていた。中でも高確率を連想させる演出のうまさがスロッターの心を鷲づかみにした。



警察庁はミリゴや番長が、昔の名前で出ることを快く思っていない節がある。



「自主的に7~8万台で止めているが、それは上から圧力がかかっているため。4号機のミリゴの件があったので、一旦市場に出た機械でも、保通協で再試験する制度ができている。それで規定以上に差玉が出たら検定が取り消しになることもある」とはスロット業界関係者。



好事魔多し。



絶好調の番長2だが、操パネルの増産が、タイの洪水被害で納期が延期になってしまった。



液晶の演出基盤をタイで作っていたようで、洪水が収まるどころかますますひどくなる状況で、工場再開のメドもまったく立っていない状況のようだ。



増産のメドが立たないとなると、ないもの欲しさが人間の心理でもある。



番長2の中古機市場価格も80万円台まで跳ね上がっているが、100万円越えも時間の問題かも知れない。



ところが、スロット業界関係者は冷静だ。



「ミリゴの稼働も落ちているように、番長2も年末までは持たないのではないか? 一通り打ったら客も所詮5号機だということが分かる。4号機の時は5万、10万持って来る客もいたが、今はせいぜい2万円。5号機に5万円突っ込む客はいない。設定1で抜くだけ抜いて、機械代を早く回収して、中古機が高いうちに転売するのが一番賢い」



では、中古機で転売するタイミングはいつになるのか?



「プレミアム価格が付いている12月10日までに手放すのがベスト。年明けには閑古鳥が鳴いているだろうから、年明けは値段が一気に崩れる」と予想する。



SISのスロットの稼働データが過去最低を毎月記録しているようだが、この遠因はミリゴで痛んだスロッターの懐か?



大型版権の北斗の拳は15万台以上は売れるのではないか、と予測されているが、その機械代を支払うのはファンである。





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