パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

パチンコとビール

パチンコとビールは似ている。



4円、2円、1円パチンコの分類があるように、4円をビールとすれば、2円は発泡酒、1円は第3のビールともいえる。



ビール類の出荷量は年々減少しているが、その中で一人気を吐いているのが値段が安い第3のビールだ。



ことし上半期の出荷量は第3のビールが2.6%増なのに対して、ビールは4.2%減、発泡酒に至っては12.7%減と大幅な落ち込みが激しい。



これパチンコにも当てはまる。



稼働が高いのは1円パチンコで、4円、2円は稼働はよくないが、特に2円の客付きが酷い。ギャンブル性を求めるなら4円。遊びを求めるなら1円。どっちつかずの2円が振るわない。発泡酒の出荷量の落ち込みと2円の稼働低迷は軌を一つにする。



価格.comがビール類のアンケート調査を行っている。



面白いのはここからだ。ビール、発泡酒、第3のビールのカテゴリー別に選ぶ基準を質問している。



まず、ビールでは「味」を重視する人が70.7%でダントツのトップ。「のどごし」は16.0%で、「価格」はわずか7.7%でしかない。ビールを飲む場合は、味で選ぶことがはっきりと出ている。



これが発泡酒となると、「味」は36.9%まで下がり、「価格」が28.6%にアップする。発泡酒ファンは味と価格を天秤に掛けている。



発泡酒のシェア率を侵食している第3のビールは、「価格」が42.1%で「味」は35%。ついに価格が逆転する。最重要項目は味よりも安さである。



長引く不況で酒代や小遣いが削られる時代背景が第3のビールのシェア率を押し上げる。350ml缶をビールと比べれば、100円近くも安い。それでビールの代用品になるのであれば、第3のビールへシフトするのは自然の摂理だ。



好きな銘柄ではビールが「スーパードライ」「一番搾り生」、発泡酒では「淡麗」が不動の人気なのに対して、第三のビールは銘柄が多いことに加え、製品サイクルが短いため、消費者のほうでも決まった銘柄やメーカーを選ぶわけではない。その時々で値段を重視して購入するという傾向が強い。



不況だからといって、酒を飲む頻度自体はそんなに変化はない。酒を飲む回数は減らしたくないので、外で飲む回数を減らし、家でお金をかけずに飲み、頻度は維持しようとしていることが見て取れる。



で、最近の傾向として第4の勢力として頭角を現してきているのがノンアルコールビールだ。ビールの味はするがアルコール度数が0%。飲酒運転にはひっかからないので、飲食店でもノンアルコールビールを置く店が増えている。



ということは、今後50銭、10銭パチンココーナーが、標準装備される時代が来るのだろうか?





人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える





※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。