今はとある北関東のホールで正社員として働いており、パチプロもどきの生活を捨て、今に至っています。
パチンコを辞めてから、まずは福島県の除染事業に従事することになりました。給料は良かったのですが、労働時間が長いのと、反社会勢力との付き合いに疲れて辞めることにしました。
次は東京で、住み込みで働けるところを探し、デリヘルの内勤に就職しました。業務自体は楽でした。実際に働いている女性たちも少数の遊び感覚で働いている人達を除き、皆がプロでビジネスライクだったので、働いていても特に苦ではありませんでした。
ただ働いてみて、やはりネックだったのが労働時間でした。
1日の労働時間が10時間というのは真っ赤な嘘。実態は12時間運転の後、2時間から3時間の事務作業があり、とてもではありませんが体が持ちそうにありませんでした。それで転職を決意し今のホール企業に落ち着いています。
業務内容としては非常に楽です。
田舎という事もあり、基本的には人当たりが良い方が多く、人間関係に煩わされる事もありません。職場環境としては良い職場なのかなと思います。
大型店舗なのでトラブルは日常茶飯事です。でも、大概が今までに経験した事に比べれば何の問題もなく解決できるものばっかりです。私からするとスタッフや上司が言うトラブルとは本当の意味でのトラブルと呼べる類のものではありませんでした。
前置きが長くなりましたが、本題に入らせて頂きたいと思います。
先日ホールを巡回中に常連のお客様から、ある指摘を頂きました。
「この客は生活保護を受給していて、受給者がパチンコを打っているのは違法ではないのか。自分の身内が役所関係で働いていて、この客は間違いなく生活保護を受けている」
慌てたスタッフの1人が「退店させるべきでしょうか?」と言ったのですが、その時は責任者不在。
「生活保護を受けているという疑いがあるだけで退店を促すわけにはいかない」と私が答えざるをえませんでした。
生活保護の受給者証なりで会員カードを作ったりしていない限り、退店にはできないのではないかと思ったからです。
身内に役所関係の人間がいるというのも、嫌がらせや妬みからきている妄言の可能性もあります。仮にも役所の人間が身内であれ「この人間は生活保護を受給している」と漏らしている以上、情報漏洩やプライバシーの侵害にあたると思ったからです。
自店ではこのような指摘が今までなかったとのことです。常連客様からの指摘自体がその日限りという事もあり、上司に確認しても具体的な案を出さず対応案もでてきませんでした。
ホールとしては疑いがあるだけで確証もなく通報するべきなのでしょうか?
兵庫県三木市のように条例で通報する義務がある、というのも聞いたような事もあります。
日報読者の大半はホール関係者だと存じております。もし、こういった事案が発生した場合、皆様はどのような対応をとりますか?
皆様の意見を聞かせて頂ければ幸いです。

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