だから今回の寄稿は、メーカーの皆様へ向けてのご提案をさせて頂きます。
この先、パチンコ業界が生き残るには、新規ユーザーを獲得するしかない。従来からのファンは、3000万人から1000万人まで釣瓶落としのように減少しました。でも、この1000万人の大半は低貸のお客様だろう。
先日の寄稿で書いたことに異論が出なかったように、4円20円のお客様は単純計算で6分の1まで減ったと思われます。もうパチンコ業界は待ったなし、の地獄の釜の淵まで来ています。
焼け石に水にならないように、今後はいかに新規ユーザーを増やすかが鍵となります。
新規ユーザーにとって、パチンコやスロットの遊技は、本当に不可解な点が多くあります。
それが外国人ならば尚更です。
外国人旅行客の中にはパチンコに興味を持つ方々は少なくない。
私は昔、旅行業務取扱管理者とツアーコンダクターの資格を取りました。実際に全日空系の旅行会社全日空ワールドで添乗員を短期ですがやったことがあります。その経験から、フランスやロシアや中国の旅行者の国内旅行のアシストをしたこともあります。その時、彼らをホールへ連れて行って大好評でした。
日本へ行ったらパチンコやジャパニーズスロットで遊びたいと言う外国人旅行客は本当に多いのです。
日本を訪れる外国人旅行客は、年々増えております。東京五輪の2020年は一気に増えるでしょう!
これはパチンコ業界にとって大きなチャンスです。
そして、日本で外国人旅行客がパチンコ遊びを体験して、ネットで紹介してくれたら世界中にパチンコが知れ渡るでしょう。
パチンコをやらない日本人も外国人旅行客も、実は同じ理由でパチンコをやらないケースがあるのです。
それは、
①遊び方がわからない
②健康的でない
③その他
中でも、一番の要因は遊び方が分からないことが障壁となっています。
誰か教えてくれる人が近くに居ればよいのですが、そうは行きません。
さて、これからが本題の提案です。
遊技機メーカーで、
保留玉表示の色の順位を統一して下さい。
時に、【黄色】と【金色】の表示が分かり難い。
白
⬇
青
⬇
緑
⬇
赤
⬇
金
⬇
各社の超激アツ色(ゼブラやキリン柄など)
保留玉の色の順番を統一することは、初心者に説明する場合、一番分かりやすいのです。
初心者がパチンコやる場合、保留玉の色のように、分かりやすく工夫することが何よりも大事になってきます。
つづく

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